リフォームで浴室の段差解消してバリアフリー仕様を実現!

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「リフォームで浴室の段差解消してバリアフリー仕様を実現!」についてです。

皆さんは浴室のリフォームを考えたときに、どんなことを思い浮かべるでしょうか?

・浴槽を丸ごと取り替える
・浴室の壁紙を張り替える
・シャワーヘッドを取り替える
・浴室に手すりを付ける
・浴室暖房を付ける

浴室にはさまざまなリスクがありますが、特に心配が大きいのは出入口の部分です。
高齢の人にとって浴室の段差というのは、とても大きなハードルではないでしょうか?

家の中で人がもっとも亡くなる確率が高い場所、それは圧倒的に浴室が多いです。
急激に寒くなって身体に異変が生じてしまう、足を引っ掛けてコケてしまう…。
浴室にはさまざまなリスクがはらんでいるため、事前に対処しておく必要があります。

さまざまな不安を解消するためにも、浴室の段差解消は必須のリフォームなのです。

【浴室のバリアフリー化について】

浴室のバリアフリーを考えたときに、候補として以下のようなものがあります。

・出入口の段差を解消する
・手すりを設置する
・浴室暖房機の設置(ヒートショック対策)

浴室の出入り口に段差について、各家庭でどれくらいの高さがあるかというと…。
だいたい10~15cmくらいの段差がある、というのが一般的な家の状況です。
脱衣所側と浴室側では、それぞれ高さが異なっている場合も非常に多いです。

段差に気づかずにつまづいてしまい、頭をぶつけてしまったりするのです。

若い頃に建てた一軒家などは、今まではさほど気にならなかったかもしれません。
歳を重ねるにつれて家の最適な形は変わってくるので、注意する必要があります。

【浴室の段差はスノコで調整する】

浴室の段差を解消するためには、リフォームをするのが一番てっとり早いですが…。
お金の問題や工事の期間など、さまざまなハードルがあることも事実です。
もっと手軽に解消できる方法はないの?そういった疑問を持つ方は多いかもしれません。

スーパーやホームセンターなどで購入できる、お手軽な対処方法があります。
それは、スノコを使って調整することにより、浴室の段差を埋めるという方法です。
段差を埋めるようにスノコを敷き詰めることで、リスクを取り除くことができます。

ただし、スノコの取り扱いやメンテナンスなど、別の手間が増えるという問題があります。
スノコの隙間に足の指を挟んでケガをする、という可能性もゼロではありません。
根本的な解決を目指すのであれば、リフォームを依頼した方が良いかもしれません。

【浴室の段差のリフォームの値段について】

浴室の段差を解消するリフォームは、家の状況や段差の高さなどで変わってきます。
段差を埋めるための費用としては、だいたい10万以内で収まることが多いです。
すのこを敷き詰めるよりは高額ですが、部分改修であればそれほどかかりません。
ただし、これから長く使うことを考えると、別の箇所も合わせて見ることが多いです。

リフォームをするときには、複数社に見積もりを依頼して比べるのがおすすめです。
高すぎるケースや安すぎるケースなどを、おかしいものを未然に防ぐことができます。
一般的な相場や妥当な金額はいくらなのかが分かるので、大きなメリットがあります。

【一般的な浴室のリフォームの値段について】

浴室のリフォームの金額について、目安として以下のようなものとなります。

<事例>
浴槽交換工事…50万~100万円
浴槽手すり設置工事…1万~3万円
昇降リフト設置工事…20~40万円
ステップ設置工事…1万前後

家の状況や工事の内容などによって、金額などは大きく変わってきます。
上記の内容はあくまで目安であり、会社によっても変わってきたりするので…。
内容をしっかりと吟味しながら、内訳をしっかりと把握しておくことが大切です。

もし浴室のリフォームを検討されている方は、ドゥクラフトにお問い合わせ下さい。
お客さまの状況に合わせた最適なプランを、ご提案させていただきます。

【まとめ】

今回のテーマは「リフォームで浴室の段差解消してバリアフリー仕様を実現!」についてでした。浴室の段差解消は、歳を重ねていくにつれて、誰もが直面するとても重要な課題です。

家のリフォームを考えているけれど、どれくらいお金がかかるのか分からない、タイミングはどうなの?そういったさまざまな疑問があるのではないでしょうか?家のリフォームについても、各家庭によって最適なプランは異なってくるので、何が一番良いかというのは、一概には言えません。

家は住む人が変わっていくため、そのときどきで最適な状態は変わってきます。

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まずは、お気軽にお問い合わせください。


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こんなものもあるの?ちょっとマニアックな床材をご紹介!

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「こんなものもあるの?ちょっとマニアックな床材をご紹介!」についてです。

部屋の大部分を占める「床」。その材質や色によって部屋の印象は大きく変わります。 よく知られているフローリングやカーペットだけでなく、実は少しマニアックな床材もあるんです。 またよく知られている床材でも、実は知らなかった機能があったりします。 今回は少しマニアックな床材やよく知られている床材についてご紹介したいと思います。

【マニアックな床材3選】

コルク

コルクというとワインの蓋を想像しますが、実は床材としても使われているのです。そもそもコルクとはコルク樫の木の皮を砕いたもので、腐食に強く、長持ちするため環境に優しい素材として近年注目されています。コルクのメリットやデメリットについて以下にまとめたので、見ていきましょう。

■コルクのメリット
・吸湿性や防音性、保温性に優れている
・足ざわりが良く、滑りにくい
・クッション性なので衝撃や騒音を吸収する
・腐食に強く、ホコリの発生を防ぐ

コルクを使った床材は吸湿性や防音性、保温性などに優れており、足触りが良く滑りにくいため、安全性が高いです。そのため、お子様やご高齢の方、ペットがいるご家庭で使われていることが多いです。また、クッション性があるため衝撃や騒音、振動が抑えられるので、集合住宅でも活躍するでしょう。
コルクの魅力は、これだけではありません。実はコルクの気泡は埃の発生を防ぐ働きがあるため、喘息などのアレルギーにも対応する素材なのです。さらに前述したように腐食に強いため、ダニ・シロアリといった害虫の発生も抑制し、アレルギー対策にもってこいの素材と言えます。

■コルクのデメリット
一見良いところだらけのように思えるコルクですが、下記のようなデメリットもいくつか存在するのできちんと知っておきましょう。

・紫外線で変色しやすい
コルクのデメリットとして、紫外線で変色しやすいという点が挙げられます。色が変わるだけで耐久性が落ちるわけではないのですが、日光が良く当たる場所では経年劣化しやすいため注意が必要です。

・施工や補修の難易度が高い
施工や補修の難易度が高いということもコルクのデメリットだといえます。大きな傷がついたら張り替える必要があるため、長く使い続けるためには丁寧に扱い、汚れはすぐに拭き取る習慣をつけることが大切です。

天然石

天然石とは、天然の大理石や御影石などを使った床材を指します。どちらかというと屋外で使われるイメージがあるかもしれませんが、内装にも使われます。高級感のある見た目が特徴で、お部屋に豪華な印象を与えることができます。また、耐久性が良く摩耗や加重にも強いのも特徴です。家具を置いたり移動させたりしても、傷がつきにくく凹みの心配もありません。

一方、実は水が浸み込みやすいという特性があるため、お茶やジュースなど色のついた飲み物をこぼすとシミになりやすく、汚れが取りにくい傾向があります。また、石は熱を伝えにくいため冬になると足元が冷えます。加えて天然石の場合には床暖房が使えないため、寒さに弱い方や冷え性の方は避けた方が良いでしょう。

タイル

タイルといえばお風呂やトイレなど水回りに使われる印象がありますが、内装にも使えます。中でも素焼きの素朴な色合いが魅力的なテラコッタタイルは、一般的にイメージされるタイルの寒々しい印象とは真逆の、あたたかみのある雰囲気を演出します。耐久性が高く頑丈なので、主にキッチンやダイニングに使われることが多いようです。お部屋の一部のみにアクセントとして使用しても、メリハリの効いた空間を演出できるでしょう。
ただ、素材の硬さゆえに足腰に負担がかかるというデメリットがあります。立ったまま作業を行うことが多い場所では、ラグやクッションフロアなども併用するのがおすすめです。

【お馴染みの素材にこんな機能が!?】

和室でお馴染みの畳は、い草で作られた床材を指します。日本の伝統的な床材で、家に畳があると安心するという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。畳のメリットについては以下の通りです。

・和の趣を感じられる
・調湿機能がある
・アロマ成分が含まれており、リラックス効果が期待できる
・クッション性、遮音性に優れている

畳の魅力は、和の趣を感じられることだけでなく、 湿度を調整してくれる「調湿機能」というものがあり、高温多湿の日本にぴったりの素材といえます。
また、い草には「フィトンチッド」と呼ばれる芳香成分が多く含まれており、不眠症の方が改善するために使われるアロマ成分でもあります。こうした機能は他にはない畳ならではの魅力ではないでしょうか。それだけでなく、表面が柔らかいため、クッション性と遮音性にも優れているというメリットもあります。

デメリットとしては、定期的に裏返しや表替えを行ったり、傷んできたら張り替えを行ったりする必要があり、メンテナンスの手間がかかることが挙げられます。また、ダニやカビも繁殖しやすいので、こまめな掃除も必須です。

【まとめ】

今回のテーマは「こんなものもあるの?ちょっとマニアックな床材をご紹介!」についてでした。
部屋や家の印象を大きく左右する床。今回は少し変わった床材や、お馴染みの床材の知られざる機能についてご紹介いたしましたが、それぞれの床材にメリット・デメリットといった特徴がございます。リフォームを検討する際には、デザインだけでなく機能性も考えながらコーディネートを組んでみてはいかがでしょうか。

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寒い…暑い…を解消!断熱リフォームの基礎知識

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「断熱リフォームの基礎知識」についてです。

最近は冬の季節が感じられ、朝と夜の寒暖差に悩むことが多くなってきましたね。古い住宅の多くは断熱が不十分なことが多いため、外の室温に影響されてしまいがちです。こうした悩みを解消して、快適に暮らせるようにしてくれるのが断熱リフォームです。今回のテーマは断熱リフォームの基礎知識についてご紹介したいと思います。

【断熱リフォームの基礎知識】

こんなお悩みはありませんか?

今お住いの住宅で室温や光熱費のお悩みがある場合には、住まいの断熱性能を上げることで改善できるかもしれません。これから紹介するような症状に心当たりがないか、まずは確認してみましょう。

・夏も冬もエアコンの効きが悪い
・各部屋の寒暖差が激しい
・壁、窓に結露が発生する
・足元や窓元が冷える
・光熱費が高い

上記のような症状に心当たりがある方は、断熱リフォームについて検討してみてはいかがでしょうか。

断熱リフォームにはどんな効果がある?

季節を問わず外気温に左右されにくくなることから酷暑・大寒波であっても省エネの効果が期待できます。もう一つ大切なポイントとして健康を守るということ。冬場の入浴時に、寒い脱衣室では血圧が急に上昇し、湯船につかると一転急降下。ヒートショックを起こして意識が朦朧とする危険性があります。

一方、夏場には、家の中で熱中症にかかる65才以上の高齢者が多いという調査結果もあります。断熱リフォームによって、このような健康リスクを軽減できます。断熱対策することでこれらの危険性から身を守る効果もあります。住み続けたい・将来的には譲りたい、どちらであっても「健康を守ることができる・快適な家」は価値ある資産になるのではないでしょうか。

【断熱リフォームの種類や注意点について】

断熱リフォームの種類

■サッシ・窓の断熱
「窓辺が寒い」、「結露がひどい」、「冷暖房の効きが悪い」などのお悩みがある場合はサッシ・窓の断熱をお勧めします。住まいの中でもっとも熱の出入りが激しい窓を断熱リフォームすることで、冬の熱の流失、夏の熱の侵入を低減します。具体的にはガラスの交換、内窓の設置、サッシの交換などが考えられます。

■天井の断熱
「2階が特に暑い・寒い」、「冷暖房の効きが悪い」などのお悩みがある場合は天井の断熱をお勧めします。天井裏に断熱材を施工することで夏は日射熱の侵入を防止し、冬は室内の熱損失を抑えます。小屋裏の断熱材充填などが具体的に挙げられます。

■床の断熱
「足元が寒い」、「冷暖房の効きが悪い」などのお悩みがある場合は床の断熱をお勧めします。床下や畳下に断熱材を施工。床下からの冷気の侵入を防止して、足もとの冷えを防ぎます。具体的には、小屋裏の断熱材充填や床暖房などが挙げられます。

■壁の断熱
「すき間風が寒い」、「冷暖房の効きが悪い」などのお悩みがある場合は壁の断熱をお勧めします。壁下地をはがして断熱材を充填することや、壁と床、天井とのつなぎ目などのすき間を埋めて、冷暖房効率を高めることなどができます。具体的には、壁の断熱材充填や気流止めなどが挙げられます。

断熱リフォームの注意点

■湿気や結露の対策
断熱リフォームによって家の中が密閉され湿気がたまりやすくなります。そのような家の中の湿気を外に出す方法として、24時間換気システムの導入など、住まいに合わせた対策が必要になります。

■適切な断熱範囲の検討
費用面の問題から部分的な断熱リフォームを検討する場合、断熱対策した部屋から断熱対策していない廊下に出ると、今までよりも温度差が生じる場合があります。生活スタイルや動線を考慮した断熱範囲の検討や、寒い場所をつくらない間取りの工夫が必要です。

■家の中の音の大きさ
断熱リフォームによって家の中が密閉されると、遮音性が高くなり、外からの騒音を抑えられます。その反面、家の中の音より大きく聞こえることがあります。

【まとめ】

今回のテーマは「寒い冬を乗り越えよう!断熱リフォームの基礎知識」についてでした。
一口に断熱といっても、様々な施工の方法があり、家の状態によっても対策方法は異なります。どんな方法が合うのか、ピッタリの断熱対策を見つけてみてはいかがでしょうか。

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子供部屋に関する悩みを解決!リノベーションするポイントについて

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「子供部屋に関する悩みを解決!リノベーションするポイントについて」についてです。

マイホームでよく聞かれる悩みの一つが、子供部屋に関するものです。「子供部屋を作ってあげたいけどスペース的に難しい!」という場合や、「使っていない子供部屋が複数あってもったいない!」という場合など、ライフステージによって子供部屋にまつわるお悩みは変化していきます。今回はそんなお悩みをお持ちの方へ、リノベーションの紹介や子供部屋をつくる上でのポイントをご紹介します。

【子供部屋のリノベーションでフレキシブルに暮らそう!】

子供部屋をリノベーションで作ることはできるのか?

現状、子供部屋にできるスペースがない場合でも、リノベーションすることで理想の子供部屋を作ることができるかもしれません。例えば、もともとあった和室を子供部屋にしたり、6畳ほどの洋室をロフトベッドのある子供部屋にしたりと、既存の間取りを生まれ変わらせることができます。
「子ども部屋をつくってあげたいけど、マンションだから難しい…」という場合は、リビングの一角に専用スペースを設けたり、半個室をつくったりするのもおすすめです。また最近では、子ども部屋はつくらず、広めのリビングに子供専用スペースをつくるご家庭も増えてきています。

子供部屋が不要になったときは…?

子供が独立して子供部屋が不要になったら、子供部屋をリフォームして部屋数を減らすことも可能です。子供部屋が不要になった際のことを想定して、リビング横に部屋を作って対処することもできます。リビング横に子供部屋を作っておくと、子供が独立後のリフォームでリビングとつなげてしまうことで開放的で広々とした間取りに変更することも可能です。
また最近では、子育て中には実現できなかった、書斎や自分専用の趣味空間にするのも人気です。 デスクや本棚をそろえたり、大画面のモニターや音響設備を整えてオーディオルームにすることもできます。他にもテレワーク用の仕事部屋にするなどの用途もあり、不要になった部屋にも使い道は意外にもたくさんあるのです。

【子供部屋を作る上で考慮したいポイント】

子供部屋を作りたい方の中には、具体的にどのようにすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは子供部屋を作るうえで考慮したいポイントについて詳しくご紹介します。

子供の年齢を考える

子供が小さいとどこで何をしているか分からないと心配ですよね。 そのため子供がまだ小さいうちに子供部屋を作る場合は、子供部屋をリビングの近くに配置しましょう。リビングの近くに配置することによって、いつでも子供の状況を確認できます。一方、子供が小学校高学年くらいなら段々とプライバシーなどが気になってくる時期になるので、リビングから離れた位置に部屋を配置するのがいいでしょう。

収納や棚は長く使えるようにする

子供はどんどん成長するので、年齢に合わせた収納や棚を選びましょう。 ポイントとしては、子供の目線に合わせた物を選ぶことです。 しかし、成長するごとにアイテムを変えるのではコストがかかってしまいます。可動式のものや高さを調整できる物がおすすめです。 また色味や形はできるだけ落ち着いたものにしておくと子供が成長してからも長く使うことができるでしょう。

兄弟姉妹がいる場合はなるべく部屋を分ける

小さいうちは全員一緒の子供部屋でも問題はありませんが、成長すると1人1部屋が望ましいです。 しかし、また新たに子供部屋を作るのはなかなか難しいですよね。そこで、仕切り壁やアコーディオンカーデン、収納棚などを設置することで、1つの部屋を2つに分けて対応することができます。また、子供部屋を作る際に最初から部屋を2つに分けることを想定しておくと、本格的に部屋を分けるリフォームをするとなった時には比較的簡単に対応することができます。

部屋の扉に鍵はなるべくつけないようにする

子供のプライベートを守ることは大切ですが、部屋の扉に鍵をつけることは避けるほうが良いでしょう。 鍵をかけられるようにすると親の目が届きにくくなり、親子間のコミュニケーションが取れなくなる危険があります。 基本的なプライバシーは尊重しながらコミュニケーションが取りやすい環境を心がけましょう。

子供部屋に行くまでにリビングを挟む

子供部屋はリビングや家族のいる空間を経由させるような間取りにすることがおすすめです。帰宅してから子供部屋に行くまで誰にも会わない導線になってしまうと、そのまま自室にこもり、会話がないまま1日が過ぎてしまうなんてことも起こりやすくなってしまいます。特に思春期は、さまざまな悩みを抱えやすいため、毎日必ず顔を合わせる環境を作って家族でのコミュニケーションの機会が生まれやすい間取りにしましょう。

【まとめ】

今回のテーマは「子供部屋に関する悩みを解決!リノベーションするポイントについて」についてでした。
家族の形は時間と共に変化していくもの。子供部屋は家の中でも、家族の成長とともに使い方を変化させやすい場所です。子供部屋を今から作ろうとお考えの方も、不要になった子供部屋をどうしようか悩んでいる方も、現在のライフスタイルや老後を考慮した上で、どのような部屋にするのか考えてリフォームを検討してはいかがでしょうか。

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空き巣対策!?高齢者住宅のリフォームについて

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今回のテーマは「空き巣対策!?高齢者住宅のリフォームについて」についてです。

空き家問題という言葉が聞かれ始め数年が経ちますが、その数は少子高齢化が進むと同時に増加傾向にあります。戸建てやマンション、形態は異なれど「管理が大変」「住居者の高齢化で使い辛くなった」などの問題にどう向き合うかが大切になってきます。今回のテーマは高齢者住宅のリフォームをする際のポイントや目安費用などについてご紹介したいと思います。

【高齢者住宅のリフォームについて】

高齢者住宅のリフォームを行うきっかけとは?

築20年以上の住宅では物理的な「設備や機器の老朽、グレードアップ」の割合が多くなります。住居者も年齢を重ねているとこれまで気にならなかった段差や部屋の温度などに敏感になりやがて「危険」に繋がります。ケガや事故のもとになるものを早めに対策しておくことで特に高齢になる住居者も離れて暮らす家族も安心して暮らせる住まいになります。

【リフォームの優先度について】

リフォームを行う上で始めに意識する場所は住居者の年齢や将来の介護も見据えて「危険」になる場所から始める方が良いでしょう。

優先度高め

優先度が高い場所のおススメは、「トイレ」と「段差・階段」です。

■トイレ
1日のうち何度も使用するために手すりを付けて立ち座りの動作を楽にします。また、汚れにくく、手入れ動作の少ないデザインに変えたりなどがあります。また、トイレに入るまでに段差がある場合などは、トイレの床を上げることにより出入りが楽になります。さらには緊急時の場合を想定して、出入口を広くするなども考えられます。

■段差・階段
段差をなくすための床上げや階段には手すりを付けたり滑りにくい床材に変えたり、急こう配であるならばステップの幅を広げたり高さを低く抑えるなどがあります。
階段は2000年以降の新築住宅では手すりが義務化されていますが、築古住宅(20年以上)となると手すりが無いところも多いのではないでしょうか。

優先度中程度

■浴室
浴室は特に滑りやすいので、まずは手すりを設置することで転倒を防止できます。(設置する場合、壁の補強が必要になる場合もあります。続いて、浴室暖房の設置です。高齢者がよくおこすヒートショックが起こる危険性を軽減できます。最後にドアを折戸に変更することです。出入りが楽になりスムーズに入浴出来ます。

■玄関
玄関でもまず必要になってくるのが、手すりの取り付けです。立ったり、座ったりの動作があるので手すりがあると楽です。続いて、玄関のドアノブの変更です。高齢化で握力が衰えていることも考えられるので、レバーハンドルに変更する事で、掴みやすくなり楽に操作出来ます。続いては、補助台の設置です。階段になっているタイプで段差を低くする事で上り下りが楽になり、出入りが容易になります。

また、スロープの設置は車椅子の方がいる場合、スロープを設置することで段差の悩みも解消出来ます。段差に高さがある場合には、緩やかなスロープにするためにスペースが必要になるので、検討される場合には早めの相談が必要です。また、車椅子の場合、電動リフトの設置を行っておくとより一層楽になります。椅子に座って昇降し、回転するタイプや、床ごとに昇降するものなどの様々なタイプがあります。電動のため負担がかかりませんが、設置工事が必要なものもあり、スペースが必要になるので、検討される場合には早めの相談が必要です。

優先度低め

■リビング
リフォームは比較的、最初からバリアフリー対応がされていることが多いのですが、挙げるとすれば、段差をなくすことです。和室と洋室に段差がある場合には、ふすまの敷居に敷居カバーを設置することで、和室と洋室の段差を無くす事が出来、リビングから各部屋への移動の際に転倒の危険性を減らすことが出来ます。

今の住居者や自分たちが訪れた時も快適に使える事を考え、危険を取り除くだけでなく日常的に使用する際のストレスが少なくなるという利点も生まれます。

【費用について】

ここまでお話して気になってくるのは費用面です。もちろん、どこまでリフォーム対応するのか等で費用も大きく変わってきますが、比較的多い価格帯は、100万円以下で出来る範囲で行うものです。優先度の高い、トイレと階段のリフォームを行った場合は100万円以下で収まる場合がほとんどだと思います。家中を満遍なくリフォームする事になれば、500万~1000万円以上と大掛かりなリフォームになる場合もあります。

■介護保険制度
介護リフォームを行った場合、ある一定の条件を満たした補助金が支給されます。代表的なものは介護保険です。介護保険を適用するためには、「要介護1~5」か「要支援」の認定を受けなければなりませんが、リフォーム対象工事にかかる費用が上限20万円(1割自己負担)で支給されます。

【まとめ】

今回のテーマは「空き巣対策!?高齢者住宅のリフォームについて」についてでした。
60歳以上が戸建て・マンションを所有する割合はおよそ80%に及びます。子供や孫へ、その管理が及ぶことになる可能性も格段に増えてきます。さらに日本人の寿命も延びていくこれからの時代に、元気に歳を重ねられる環境を整えるため、実家のリノベーションを考えてみるのもいいかもしれませんね。

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リフォーム時の玄関ドアを選ぶポイントをご紹介!

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今回のテーマは「リフォーム時の玄関ドアを選ぶポイントをご紹介!」についてです。

新築から10年以上経つと、玄関ドアの建て付けが悪くなったりクローザーが故障することがあります。デザイン的にも古くささが気になるころで、玄関ドアのリフォームを考える方が増え始める時期です。いざ玄関ドアを選ぶとなるとこれがなかなか大変です。近ごろの玄関ドアは種類やバリエーションだけでなく機能が豊富で、新しいドアの選定に迷ってしまいますよね。そこで今回は玄関ドアの種類と選び方についてご紹介したいと思います。

【玄関のドアについて】

玄関ドアの種類

玄関ドアは各メーカーたくさんの種類を準備しているので、選ぶのに迷われますよね。少し選択肢を絞り込んだあとデザインやカラーバリエーションを選ぶと、スムーズに決定できます。そこで最初に選んでいただきたいのが開き方です。大きく「引き戸タイプ」と「開き戸タイプ」の2つにわけられるので、まずは開き方を選んでいきましょう。

■開き戸タイプ
開き戸タイプは、一般的には洋風のイメージです。ドアを押したり引いたりすることで開閉します。右開き・左開きのどちらにも対応できますが、開くためのスペースが必要です。気密性と防犯性に優れているうえ玄関間口が狭くても設置できるので、都市部の住宅やマンションで多く使われています。

■引き戸タイプ
引き戸タイプはドアを横にスライドさせて開閉します。和風の家は、引き戸にするとデザインが整いやすいです。引き戸は車いすやベビーカーの出入りが容易で、年配者や幼児がいるご家庭に人気です。開き戸と違って開閉のスペースが要らないので、玄関ポーチが狭くても使えます。引き戸は開き戸のように勝手に閉まらないので、全開にしておくと荷物の搬入の際に手間がかかりません。

開き戸タイプの玄関ドアの種類

開き戸には「1枚扉タイプ」と「2枚扉タイプ」があります。1枚扉タイプは「片開きドア」と呼ばれ、2枚扉タイプは左右非対称のものが「親子ドア」、左右対称のもの「両開きドア」と呼ばれます。

■片開きドア
片開は玄関ドアの中でもっともよく使われているタイプで、デザインやカラーバリエーションが豊富です。比較的安価に買えるのも、魅力のひとつです。
扉は1枚で、他の開き勝手と比べてシンプルな造りです。間口が広く取れない玄関に適しています。

■親子ドア
親子ドアは幅が違う2枚の扉(片開きドアと子扉)を組み合わせたドアで、子扉のぶんだけ片開きより開口面積が広くなります。子扉を開放することで、大きな荷物でも出し入れしやすくなります。車いすの出入りも、片開きより容易です。

■両開きドア
両開きドアは、幅やデザインが同じ2枚の扉を左右対称に組み合わせたタイプのドアです。重厚な雰囲気があり、両方開けることで解放感も演出できます。大きな開口が取れるので、玄関に自転車やバイクを運び入れる方にとっては重宝するドアです。そのぶん、設置には広い玄関間口が必要です。

開引き戸タイプの玄関ドアの種類

引き戸タイプの玄関ドアは、大きく分けると「引き違い・引き分け・片引き」の3つがあります。

■引き違い戸(2枚建)
建具が2枚の引き違い戸は、2枚の建具を左右にスライドさせて開閉します。引き戸の中では、お求めやすい価格帯の商品が多いです。種類が豊富で、伝統的な和風デザインから現代風のモダンデザインまで幅広くラインナップされています。

■引き違い戸(4枚建)
建具が4枚の引き違い戸は、広い開口が取れるので出入りがしやすいです。ただし、かなり大きな玄関間口がないと設置できません。

■引き分け戸
4枚引き違い戸と似た見た目ですが、両外の建具は固定されていてスライドできません。開口幅は、4枚建の引き違い戸並みに広く取れます。

■内引き込み戸
内引き込み戸は建具が1枚で、室内側をドアがスライドして壁側に引き込むタイプのドアです。外側からドアの吊りレールが見えないので、外観がスッキリします。

■外引き込み戸
外引き込み戸も建具が1枚で、室外(ポーチ)側をドアがスライドして壁側に引き込むタイプのドアです。室内側の壁面を下足箱置き場などに活用できます。

【玄関ドアの素材】

玄関ドアは、金属製のものと木製のものがあります。ここではそれぞれの特徴について見ていきましょう。

金属製の玄関ドア

玄関ドアは「アルミ・鋼板・ステンレス」など金属製が主流です。アルミは軽い、鋼板は丈夫、ステンレスはサビにくいなど、金属の種類によって特徴が変わります。金属の質感や光沢を活かしたモダンなデザインから、木目調のシートを貼ったナチュラルデザインのものまで、幅広くラインナップされています。耐久性が高く長持ちしますが、断熱性能が低いものもあるため確認することが必要です。

木製の玄関ドア

木の風合いと経年変化が楽しめますが、傷がつきやすく塗装や補修などのメンテナンスが必要です。シロアリ対策も行った方が良いでしょう。木製ドアを使っている家は少ないので、オシャレで特別感が出ます。

【まとめ】

今回のテーマは「リフォーム時の玄関ドアを選ぶポイントをご紹介!」についてでした。
玄関ドアにはいろいろな種類があり、選ぶのに迷ってしまいますよね。デザインやカラーバリエーションが気になるところですが、まずは開き勝手と素材から絞り込んでいくと選びやすくなります。玄関ドアをリフォームする際はプロに相談したうえでご自身に合った方法を選びましょう。

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リノベーションで間取りを変更する際のポイントをご紹介!

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「リノベーションで間取りを変更する際のポイントをご紹介!」についてです。

「広々としたキッチンに変更したい」「部屋を間仕切りしたい」などの間取り変更を検討している方は、リフォームする際のポイントや注意点などについて気になるのではないでしょうか。そこで今回はリノベーションで間取り変更する際のポイントや注意点などについてご紹介したいと思います。

【リノベーションでの間取り変更とは?】

間取り変更リノベーションのメリット

ここでは、住まいの間取りを変更することで、暮らしにどのようなメリットがあるのか見てきましょう。

■間取りによる不便をすることができる
・居室が通り道になっているので家具が置けない
・玄関からLDKの間が丸見え状態になっている
・LDKが広すぎるので冷暖房効率が悪い

上記のような不便は、生活動線に配慮した間取り変更によって、暮らしやすいように間然することができます。

■ライフスタイルの変化に対応できる
・在宅勤務をするワークスペースが必要になった
・子供が独立したため、子供部屋をどうにかしたい
・介護しやすいように廊下やトイレを広くしたい

上記はライフスタイルの変化による要望の一例ですが、暮らし方に応じた間取り変更によって、毎日を過ごしやすくすることができます。

■収納量を増やすことができる
間取り変更で収納を増やせば、すっきりと片付けやすい住まいに一新することができます。近年は、ウォークインクローゼットや、シューズクローゼットなど大容量の収納に持ち物を集約する間取りが人気です。

■採光や通風を向上できる
・玄関や廊下に自然光が届かない
・常に部屋の中が薄暗い
・湿気が多く、カビが生えやすい

上記のような問題は、居室のレイアウトを変更したり、室内窓を採用して通風・採光を確保する間仕切り壁を撤去して開放的な間取りに変更する、といった方法で解消できることがあります。

間取り変更で費用を抑えるポイント

ここではリノベーションでの間取り変更の際、費用を抑えるポイントについてご紹介したいと思います。

■大がかりな工事はなるべく避ける
リノベーションで間取り変更をする際、水回り設備の入れ替えや水道管などの配管の移動などは工事費用が大掛かりになる可能性が高いです。しかし、元の設備を活かした間取り変更であれば、大規模な工事が必要ないため費用を抑えることができます。どの工事にどれくらいの費用がかかるかなどは、間取りや状況によって異なるため、専門業者と相談しながら計画を進めてくださいね。

■工期が短くなるように考える
前述したポイントと少し類似しますが、工期が長くなるような工事は人件費などの負担がかかるため、費用が大きくなってしまいます。また、リノベーション中は仮住まいに居住することもあるため、工期が長くなる分、仮住まいの居住費用が掛かることもあります。そのため、費用を少しでも抑えたい方は、工期が短くなるような間取りを考えるようにしましょう。

■複数の業者に見積もりを依頼する
リノベーションを計画する際、できる限り費用を抑えるためには、見積もりを1社だけでなく複数の業者に依頼することをおすすめします。1社だけでは間取りの変更の相場が分からないため、見積もり金額が適性かどうか判断しにくいです。そのため、リノベーション費用を抑えるためにも、見積もりは複数の業者に依頼するようにしましょう。

【リノベーションで間取り変更をする際の注意点】

リノベーションで間取り変更はすべての住宅で希望どおりに行うことができる!というわけではありません。ここでは間取り変更する際の注意点について詳しく見ていきましょう。

構造によっては希望通りの間取りにできない場合もある

一戸建てでもマンションでも、建物の工法や構造によって、リフォームの自由度が大きく異なります。具体的には、建物を「柱と梁・筋交い」などで支えているのか、「壁」によって支えているのかどうかで違うのです。どのような建物の場合でも、まずは施工業者に希望の工事内容を伝えた上、施工が可能かどうかを確かめてもらいましょう。

マンションで間取り変更する際に注意すべき点

マンションの間取り変更の場合は、マンション全体の構造が関係します。面で支えている壁の撤去はほぼ不可能だといえるでしょう。また、マンションは管理組合の基本ルールである管理規約があるため、規約の中でリフォームの禁止事項や制限が設けられていることがあるので、注意が必要です。そして特に気を付けなければならないのが、ガスや電気の容量制限です。新しい壁にコンセントを付けたが、容量が足りなくなったなどのケースもあるので注意しましょう。

水回りで間取り変更の際に注意すべき点

キッチン、浴室、トイレなどの水回りを含んだリフォームで、間取り変更を希望している場合はかなり大がかりな工事になります。水回りの位置を変えると、給排水工事、電気配線工事、排気ダクト工事などの別途費用がかかる恐れがあります。また、位置によっては希望どおりの間取り変更ができない場合もあるため、水回りの位置はできるだけ変更しないことをおすすめします。

【まとめ】

今回のテーマは「リノベーションで間取りを変更する際のポイントをご紹介!」についてでした。
「大きな部屋を2つに分けたい」、「壁を取って1つの大きな部屋にしたい」、「子供部屋を作ってあげたい」などとお考えの方は、間取り変更リフォームがおすすめです。効率の良い生活動線を意識した間取りにすれば、暮らしやすさを大幅に向上することができますよ。

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電気給湯器とガス給湯器の違いや選ぶポイントとは?

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「電気給湯器とガス給湯器の違いや選ぶポイントとは? 」についてです。

給湯器の交換を検討している方は、「買い替えたいけどどの給湯器が適しているのか分からない」「給湯器の人気メーカーや人気商品を知りたい」といった疑問があるのではないでしょうか。そこで今回は電気給湯器とガス給湯器の仕組みの違いから選ぶポイントなどについてご紹介したいと思います。

【給湯器について】

給湯器にはガス給湯器と電気給湯器の2つの種類があります。その2種類の中にもエコジョーズやエコキュートなど省エネルギーの給湯器が存在します。ここではそれぞれの仕組みや特徴をご紹介します。

ガス給湯器

ガス給湯器とは、ガスバーナーの熱を利用してお湯を沸かすという給湯システムのことをいいます。ガス給湯器にはいくつか種類がありますが、どのガス給湯器もガスバーナーの熱でお湯を沸かす仕組みです。

■直圧式(瞬間式)
直圧式のガス給湯器は水道から細い配管を引いておき、その配管をガスバーナーで加熱して配管内の水を溶かすという仕組みです。使う度にお湯を沸かすため、貯湯式のようにお湯の使用量に制限がないことが特徴です。しかし、冬場に細い金属パイプの水が凍結してしまい、お湯を作ることができなくなってしまうなどの注意が必要です。

■貯湯式
貯湯式のガス給湯器は、タンクに水をためて水を沸かすことでお湯を沸かすという仕組みです。このタンクは一定量の水を溜めて、設定した温度になるまでガスを使用して加熱します。この加熱は設定した温度になったら自動で消化され、お湯の温度が低下すると再び点火し保温されます。しかし、お湯になるまで時間がかかるなどの特徴があります。

■エコジョーズ
エコジョーズは、ガスを燃焼させることで金属パイプを加熱し、そこを通る水をお湯に変換する仕組みです。エコジョーズを活用した場合、従来の給湯器を使用した場合と比べると年間のランニングコストが変わります。そのため、設置価格は少し高いですが、長期的にみるとコストパフォーマンスが良い給湯器です。

電気給湯器

電気給湯器は、電気を使用して水をお湯に変換する給湯器システムのことをいいます。一般的な電気給湯器は金属に電気を流してヒーターを加熱し、発熱させる仕組みです。エコキュートでは水をお湯にする際に動力として電気を使用します。

■フルオートタイプ
フルオートタイプの給湯器は、水位センサーを備えており、お風呂のお湯の量を管理しています。これによって、設定水位よりも水位が下がると、自動でお湯を足す機能が付いています。フルオートタイプの給湯器は入浴時の手間が少なく済むというメリットがありますが、オートタイプと比較すると光熱費がかかってしまいます。

■オートタイプ
オートタイプの給油機は、お風呂のお湯は理、保温、足し湯機能があります。しかし、水位センサーが付いていないため、足し湯は手動で行う必要があり、自動でお湯足しを行うフルオートタイプとは違いがあるため注意してください。しかし、フルオートタイプと比較すると電気代が安く済むというメリットがあります。

■給湯専用タイプ
給湯専用タイプの給湯器とは、浴槽にお湯を溜める際に蛇口からお湯を出す機能が備わっています。フルオートやオートタイプと異なり、追い炊き穴からお湯が出るのではなく蛇口からお湯が出ます。給湯専用タイプは給湯器と他の比較すると機能が少ないため、お湯は理を行う際などに手動で蛇口をひねる必要がありますが、メリットとして初期費用を抑えることができます。

■エコキュート
エコキュートとは、空気中の熱を使用してお湯を沸かす給湯器のことをいいます。ヒーターなどを使用せずにヒートポンプ技術でお湯を沸かす仕組みです。そのため少ないエネルギーによって効率的にお湯を沸かすことが最大の特徴で、ガス給湯器などと比較するとランニングコストが低いという特徴があります。しかし、他の給湯器と比較して初期費用が高いという特徴もあるため、注意が必要です。

【給湯器を選ぶときのポイント】

給湯器を選ぶ際に、どのような選び方をすれば良いか分からない方もいると思います。そこで給湯器を選ぶ際のポイントを下記にまとめてみました。

・家族構成、ライフスタイルを考慮する
・他の水回りの設備との相性を考慮する
・設置スペースなどを考慮する
・イニシャルコスト、ランニングコストについて考える

給湯器を選ぶ際には、家族の人数やライフスタイルによっては給湯器のタンクの大きさが異なるため(貯水式の場合)、考慮しなければいけません。そして他の水回り設備との相性を考えた場合、給湯器によってはシャワーなどの水圧に差が出るため、注意が必要です。また、イニシャルコストを抑えることができても、ランニングコストがかかる場合があるため、十分注意しましょう。

【まとめ】

今回のテーマは「電気給湯器とガス給湯器の違いや選ぶポイントとは? 」についてでした。
私たちの生活になくてはならない、お湯を沸かしてくれる給湯器。ガス給湯器にするか、電気給湯器にするか選択する際は、それぞれの特徴を抑えたうえでご家庭のライフスタイルに合った選択をすることが大切です。また、トータルコストでどちらが節約できるかを比較検討してみてくださいね。

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お風呂が寒いのはなぜ?その原因や寒さ対策について

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「お風呂が寒いのはなぜ?その原因や寒さ対策について」についてです。

「冬場のお風呂場や脱衣所が寒い」と困っている方は多いのではないでしょうか。寒いお風呂ではせっかくのリラックスタイムもゆっくりくつろげないですよね。しかもお風呂場が寒いと健康にもよくありません。そこで今回はお風呂場や脱衣所が寒い原因から寒さの対策方法などをご紹介したいと思います。

【お風呂が寒い原因やその危険性について】

お風呂場が寒い原因

冬場に冷え切ったお風呂に入り、寒いと感じることは多いのではないでしょうか。お風呂が寒い原因は、冬の冷気が伝わってしまうことにあります。具体的にどのような原因でお風呂が寒くなってしまうのか見ていきましょう。

■通気性が良い
浴室に窓が付いているお風呂は通気性が良いというメリットがありますが、冬場は外気が伝わりやすいので寒くなってしまいます。またお風呂は湿気対策として換気扇などが備わっていますが、換気扇から外気が入り込むこともお風呂が寒くなってしまう原因の一つです。

■タイルなどの素材が原因
浴室の床や壁に使用される熱伝導率が高いタイルなどの素材で作られているお風呂は寒くなりやすいです。また断熱処理もタイル張りのお風呂には施行されていない場合が多く、寒さが伝わりやすいといえるでしょう。温度変化を少なくするためには、天井や床などに断熱処理することをおすすめします。

ヒートショックの危険性

暖かい室内から寒い浴室に入ることで、ヒートショックを起こす危険性があります。ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が急上昇・急降下することにより、体に悪影響を及ぼすことです。急激な血圧の変動を短時間に繰り返すと、心臓や血管に大きな負担を与えることになります。めまいや立ちくらみを起こしたり、脳梗塞や心筋梗塞などの危険性もあります。

今すぐできる!お風呂でできる寒さ対策

前述したように、お風呂場が寒いとヒートショックを起こす危険がありますし、何よりせっかくのお風呂タイムを快適に過ごすことができません。そこでまずは下記のような、自分で出来るお風呂の寒さ対策をしてみましょう。

・入浴前に浴槽の蓋を外す
・入浴前に壁や床をシャワーで温める
・入浴前、入浴中は換気扇を停止する
・脱衣所にヒーターや電気ストーブなどの暖房器具を置く
・窓ガラスに断熱効果のあるシートを貼る
・お風呂場の床にすのこやマットを敷く

入浴前に、浴槽のお湯やシャワーの蒸気で浴室を温めるなどをしておくと効果的です。また、浴室暖房乾燥機が付いているのなら、浴室のドアを開けて稼働しておけば浴室と脱衣所の両方を温めることもできます。

【リフォームで根本的な寒さ対策】

天井・壁・床に断熱材を入れる

外気に触れる壁・床・天井をぐるりと囲むように断熱材を入れることをおすすめします。特に冷気は足元から伝わるため、断熱材で床下の基礎をしっかりと囲むようにしてください。平屋などでお風呂の天井が屋根になる住宅は、天井にも断熱材を入れると良いでしょう。

窓を断熱性の高いものにする

窓から伝わる冷気は寒さの大きな原因であるため、窓の断熱性を上げると寒さをかなり軽減できます。内窓を取り付ける、樹脂性など断熱性の高いサッシにする、窓ガラスを複層ガラスにするといった方法があります。

床材を取り換える

浴室に入ったときに足元がヒヤッとするのを防ぐのには、冷たさを感じにくい樹脂性や浴室用クッションフロアなどの床材に取り換えたり、浴室用床暖房を入れるといった方法があります。

暖房乾燥機を導入する

暖房乾燥機を導入することで、浴室内全体を暖めることができます。そうすることで脱衣所との温度差を少なくし、急激な室温変化を防ぐことが可能です。ヒートショックを防ぐ目的のみならず、浴室内で洗濯物を乾かしたりもできるためリフォーム時には暖房乾燥機の導入も検討してみてくださいね。

在来工法からユニットバスにリフォーム

築年数が古い家の浴室は、部屋の骨組みに下地や防水処理を施し、タイルなどを貼って仕上げる「在来工法」で作られていることが多く見られます。在来工法のお風呂は寒さ対策が取られていないケースが多いです。そのため、浴室をユニットバスにすることで、寒さ対策と浴室を快適に使用できます。

【まとめ】

今回のテーマは「お風呂が寒いのはなぜ?その原因や寒さ対策について」についてでした。
最新のユニットバスには寒さ対策以外にもさまざまな機能が付いており、浴室のリフォームを行うことで、快適に入浴することができるでしょう。お風呂場や脱衣所が寒いとお困りの方は、ぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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アクリル塗料の特徴やメリットデメリットをご紹介!

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「アクリル塗料の特徴やメリットデメリットをご紹介!」についてです。

「アクリル塗料の特徴は?」「アクリル塗料は外壁塗装で使用できる?」などのようにアクリル塗料について疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はアクリル塗料の特徴や基礎知識、メリットやデメリットについてご紹介したいと思います。

【アクリル塗料について】

アクリル塗料とは?

アクリル塗料は主にアクリル樹脂でできており、外壁塗装で使う仕上げ塗料としては最もグレードが低い材料です。そのため近年ではシリコン塗料やウレタン塗料が外壁塗装の主流になっており、アクリル塗料が使用されるケースは減っています。しかし、塗料として扱いやすいなどという理由からDIYなどで使用されるケースが多くなってきています。

アクリル塗料の耐用年数

アクリル塗料は安価である反面、耐用年数は3~8年と短いため、他の塗料と比べると頻繁に塗り替える必要があります。ウレタン塗料は耐用年数が約5~10年、シリコン塗料の耐用年数が約8~15年であり、他の塗料と比較しても短いといえます。耐用年数が短いことで、メンテナンスの頻度が高くなるためメンテナンス回数を低くしたい方はシリコン塗料などの耐用年数が長い塗料をおすすめします。

外壁塗装時にアクリル塗料をおすすめしない理由とは?

アクリル塗料を外壁塗装におすすめしない理由は、上記でご紹介したとおり、他の塗料と比較すると耐用年数が短いことから頻繁に塗り替えを行わなければならないためです。また、塗り替えする度に塗料代だけでなく、足場代などの費用もかかります。他の費用と比較すると塗料自体の価格は安いですが、耐久性が低く劣化も起きやすいため、メンテナンスの回数が多くなり、結果的にコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。このことから、アクリル塗料は外壁塗装に適していないといえるでしょう。

【アクリル塗料のメリットデメリット】

ここからは、アクリル塗料のメリットやデメリットについて見ていきたいと思います。

アクリル塗料のメリット

■材料費が安い
アクリル塗料は他の塗料と比較すると非常に費用が安いというメリットがあります。塗り替えの頻度が多い場合や家の建て替え、家の売却時などの際には費用を抑えて外壁塗装が行えるため、アクリル塗料を使用するケースが多いです。費用を抑えて外壁塗装を行いたいとお考えの方はアクリル塗料をおすすめします。

■カラーバリエーションや種類が多い
アクリル塗料は発色が良く、カラーバリエーションが豊富なのもメリットの一つです。商品の種類も多く、各メーカーから多数販売されています。

■透湿性があり塗り替えに向いている
塗膜に透湿性があるため、軒天井など湿気がこもりやすい場所への塗装に使用されているケースが多いです。耐久性が低いという特性を考慮し、頻繁に塗り替えたい場所に使用するという方法もおすすめです。

■扱いやすい
前述したように、アクリル塗料は扱いやすいというメリットもあります。施工にも手間がかからないことから施工のミスや失敗が起こりにくく、初心者にも使いやすい塗料だといえます。

アクリル塗料のデメリット

■紫外線に弱く劣化が早い
アクリル塗料は紫外線に弱く、劣化を起こしやすいという特徴があります。劣化しやすいため、3年もすれば光沢が徐々に失われ、外壁や屋根を長年美しく保つことができません。

■ひび割れしやすい
アクリル塗料はひび割れが起こりやすいところもデメリットの一つだといえます。アクリル塗料に使用されているアクリル樹脂は硬くなりやすく、柔軟性を与えるために可塑剤という薬品が使用されています。しかし、可塑剤は時間の経過と共に抜けてしまうため、ひび割れが生じます。ただし、「弾性アクリル塗料」は伸びが良いため、ひび割れの発生をある程度防ぐことが可能です。

■耐用年数が非常に短い
前述したように、アクリル塗料の耐用年数は非常に短いという特徴があります。他の塗料と比べると、最大で14年程度の差があるため、長期的に考えると塗装回数が多くなり、メンテナンスコストが高くなります。初期費用こそ安いですが、長い目で見ると割高な塗料になるため、デメリットだといえます。

【まとめ】

今回のテーマは「アクリル塗料の特徴やメリットデメリットをご紹介!」についてでした。
アクリル塗料は外壁塗装で使う塗料では最も材料費が安いですが、外壁塗装にはあまり適していません。しかし、塗装の目的によっては高いコストパフォーマンスを発揮します。塗装を行う際にはさまざまな選択肢から最適な塗料を選択できるようにしましょう!

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