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2021.08.30

古民家風リノベーションの魅力を紹介!

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「古民家風リノベーションの魅力を紹介!」についてです。

最近、どこか懐かしいけれどおしゃれな古民家風リノベーションが人気を集めています。日本風といいますか、落ち着く空間。最近の若い世代の方には新鮮といった声もききます。では、「古民家」とはどのような家のことを言うのでしょう。
今回は、古民家の基礎知識や、古民家風にリノベーションするためのポイントなどをご紹介いたします!

【「古民家」とは一体どんなもの?】

古民家という言葉は聞いたことがあるけれど、詳しく説明できるほどよくは知らないという人もいるでしょう。

〇「古民家」に具体的な定義はない

「古民家」という言葉が一般的になっていますが、実際のところ具体的な定義はありません。一般的には、およそ昭和初期までに建てられた家で、釘などを使わない日本建築のものを指しています。

また、一口に古民家といっても、農村民家や町民民家、武家民家、庄屋屋敷、古材を利用して建てられた「古民家風の家」など、いくつかの種類があります。

〇多くの人を惹きつける「古民家」の魅力とは

古民家の魅力には、次のようなものがあげられます。

●日本の風土に根付いた自然素材で建てられていて体に優しい
●木材や土壁、漆喰など、自然に優しく調和した材料で建てられていてあたたかみがある
●趣ある外観や古材など、日本の伝統を感じさせる美しさがある
●黒光りする大黒柱や太い梁など、古民家に使用されている木材は文化財としての価値も高い

見た目の美しさや威厳ある存在感はもちろん、環境や住む人にやさしいことも古民家の魅力といえるでしょうね。

【古民家風リノベーションのおすすめポイント】

古民家に住みたいと思っても、古民家を移築したり、古民家のある場所へ引っ越したりすることは難しいものです。しかし、古民家のよさを取り入れた「古民家風」のリノベーションなら挑戦しやすいのではないでしょうか。そこで、古民家風リノベーションをする際におすすめのポイントをご紹介します。

●古材を利用して味のある雰囲気を出す
●木材をふんだんに使用した古民家らしさを出すため壁や床、天井を木目調にする
●伝統的な日本建築に見られる、木製の柱や梁を設置する
●和風建築の重厚感を出すため、色合いを黒や白にする
●あえて年季の入った和室やレトロな雰囲気を残す
●生活雑貨や家具に古民家らしさを取り入れる

〇古材を利用してリノベーションをする

リノベーションの際にまっさらで新しい木材を利用するのではなく、古材を利用してリノベーションすることで、使い込まれた雰囲気のある古民家らしさを醸し出すことができます。

先ほども述べた通り、古民家に使用されている木材は文化的な価値が高く、新品でも今では入手が困難なものもあります。家全体を古材でリノベーションするのは難しくても、ポイントとなるところに古材を利用するだけでも古民家風リノベーションが仕上がりますよ。

〇壁や床、天井を木目調にする

昔ながらの和風建築は、天井は木材で、漆喰壁や土壁にはところどころ木枠が組まれているのが見えます。また、床は畳はもちろん、木材などが敷かれていることも多く、いたるところに木材が使われていることが見受けられます。

そのため、古民家風にリノベーションをする際は、壁や床、天井などを木目調にすることで、古民家の雰囲気が感じられる空間を作ることができます。

〇木製の柱や梁を設置する

古民家風を演出するならば、昔ながらの「大黒柱」のような木製の柱を設置したり、天井の梁を木材にしてあえて露出させたり、といったアレンジをしてみるのもおすすめです。

マンションを古民家風にリノベーションする場合や、木製の柱や梁では強度が保てないような作りの戸建て住宅の場合などは、実際に荷重を受けるものではなく「飾り」として取り入れてみてはいかがでしょうか。

〇黒や白など重厚感を意識した色合いにする

古民家風リノベーションをするならば、内装・外装ともに黒や白を基調に、自然な色合いを意識してみるといいですよ。

人が住んで年季の入った古民家は、柱や梁は囲炉裏にいぶされ、住む人たちが触れることによって黒光りしているものが見受けられます。また、防腐のために焼かれた木材や屋根に使われる瓦などを意識して、外観も落ち着いた色合いを選ぶと重厚感が増すでしょう。白や黒など重厚感のある色を選ぶことで、漆喰の白と黒い木材のコントラストが美しい、古民家風のアレンジになるはずです。

〇古さを感じられる和室やレトロな雰囲気のものをあえて残す

リノベーションというと、使い込まれた和室を洋室に変更したり、和室のままでも和モダンな雰囲気に作り変えたりするケースがあります。しかし、古民家風リノベーションの場合は、あえて使い込まれた和室をそのまま残してみてはいかがでしょうか。

また、縁側や掘りごたつ、障子に押し入れ、昔ながらの照明器具など、レトロな雰囲気のあるものを残す、もしくは新設してもよいかもしれません。古いものをバランスよく取り入れることで、おしゃれな古民家風に変わるでしょう。

〇生活雑貨や家具に古民家らしさを取り入れる

外観や内装などの建物だけでなく、生活雑貨や家具も古民家で使用されているようなものを選べば、統一感がある古民家風の空間を演出できます。

●こたつを置くなら掘りごたつにする
●ダイニングテーブルではなく丸いちゃぶ台を使う
●新しいキャビネットではなく、漆の味わいがある水屋箪笥(みずやだんす)を収納に使う
●火鉢やガラスのランプなどをインテリアとして置く
●時計はある程度の大きさがある振り子時計を設置する

など、見える部分だけでもよいので古民家らしさのある家具や生活雑貨を取り入れてみませんか。

【まとめ】

今回のテーマは「古民家風リノベーションの魅力を紹介!」についてでした。

古民家風リノベーションは、マンションでも行うことが可能です。どこか懐かしい雰囲気の空間があるだけでも素敵ですね。

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【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
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