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冬の日の窓あかりは
2017/12/22
こんばんは。
そろそろ帰宅の時間ですね。
暗くなって住宅街を歩くと、灯りが見えて感じのよいおうちを見かけます
どんな人が住んでいるのかなぁとか、幸せそうだなぁって思いながら、自分も早くおうちに帰ろうと足を速めます。
そんな気分をとても上手に表した広告を今日の新聞で見ました。
積水ハウスの企業広告です。
冬の日の窓あかりは
一年でいちばん 日が短くなる頃は
一年の締めくくり 仕事も 忙しくなる頃で
空は もうすっかり 暗くなっていて
電車は夜の橋を渡り バスは年の瀬の道を走る
コートの襟を立て マフラーに顔を埋めて
冬の帰り道は 急ぎ足になる
家までの道のり 冬の星座を見上げて
最後の角を曲がれば あと少し
冬の日の窓あかりは 灯台のようだ
その灯りに そっと 胸の汽笛を鳴らして
こんな場所は 世界にふたつとない
こんなに不思議な 幸福な場所は
ほかにない
さぁ、気をつけておうちに帰りましょうね。
堀田 あゆみ