実家×リノベーション

実家リノベーション
実家を活かして、らしさのある住まいに

実家のリノベーションを考えるタイミングは、主に二世帯同居や子供たちが家を出て住み方が変わった場合、あるいは「事情があって空き家にしていた実家を復活させる」という状況になった時が多いものです。それだけに「家族のために住みやすく」と、あらゆる箇所を改善したいと思うはずです。
しかし、予算や既存の家の状況・状態には制約がありますから、あれもこれもと迷って手詰まりにならないよう、「ここは優先してリノベーションしよう」というポイントは押さえておきましょう。以下に紹介する5つの項目は、実家のリノベーションに取り入れたいポイントです。

子育てや介護を想定して「動線」に気を配る

実家で将来的に訪れるご家族の天気といえば「子育て」や「介護」が思い浮かびます。リノベーションでバリアフリー化を検討される方は多くいますが、それに加えて「動線」に配慮するだけでも育児や介護がしやすくなります。
特に、介護を受けているお年寄りの場合、家の中での移動がスムーズにできなければ、外へ出ることが億劫になりがちです。負担の大きい介護担当者を気遣うことで外へ出る意欲を失い、引きこもりがちになることも少なくなりません。動線に気を配り、できるだけ介護する人の負担を少なくしつつ、お年寄りがご自分で外出しやすい家にすることはとても大切です。

断熱工事が必要なら、リノベーションと同時に済ませておく

リノベーションが必要なご実家なら、新築から数十年と経った住宅も多いはずです。築年数の古い家の場合は、無断熱であることや、旧来の天然素材などの断熱材が劣化してしまっている可能性もあります。事前に住宅診断などを行い、状況を確認して断熱工事が必要であれば、妥協せずしっかり行っておくのが賢明でしょう。

2階建て以上なら、各階にトイレを設けておきたい

現代の住宅であれば、1階と2階のそれぞれにトイレを設けるのが一般的ですが、数十年前に建てられた家ではトイレは1階のみという場合も少なく有りません。介護や育児の可能性を視野に入れ、リノベーションのタイミングで2階にもトイレを設けておくと、この先の暮らしやすさがぐっと向上します。

親名義の実家の場合は、贈与税や住宅ローン控除について把握しておく

親の名義の実家を子供さんの資金でリノベーションするケースも多くなりますが、親名義の家を子供の資金でリノベーションする場合、子供から親への資金贈与とみなされ、贈与時の対象となります。また、この場合に資金を出した子供さんは、自分名義の住宅ではないため住宅ローン控除が受けられなくなってしまいます。
この場合、リノベーション前に住宅の一部所有権を資金の持ち分に合わせ子供に譲渡し、親子の共同所有とすることで住宅ローン控除が受けられるようになります。ただし、このケースは所有権の譲渡にあたるため、譲渡所得税が課税される可能性がありますが、所有権譲渡を行わない場合にかかる贈与税と比較すれば少額で済みます。

二世帯住宅にする場合、プライバシーの尊重には妥協しない

「もともと家族だったんだから、気を遣わずに暮らせるだろう」と、つい甘く考えがちになる二世帯同居のためのリノベーション。しかし、実の家族といっても世代が異なり、完全に別の生活サイクルで暮らしていた人たちが突然同居を始めると考えれば、そうかんたんにいかないこともあるでしょう。
長年離れて暮らしていた場合などは、「別の家族同士が急に同居する」ぐらいの距離感が必要になってくることもありえます。どちらかが、あるいは双方がいに反してストレスを感じてしまう自体にならないよう、双方の生活時間などに関するルールや、共用部分の割り振りなどに気を配った二世帯住宅リノベーションを考える必要があります。

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