スタッフブログ
新作発表会①
魅惑のリバティブリント
情熱の人
昨夜、「情熱大陸」に庭園デザイナーの石井和幸先生が取り上げられていました。
気だるい日曜日の夜ですが、このテーマ曲と凄い方の紹介で目が覚めます。
4年ぶりの英国「チェルシーフラワーショー2023」で金メダルを受賞されました。
なにもない運動場の様なエリアに、10日余りで苔むして滝のある庭園が現れるなんて
まさにエリザベス女王が称えた「緑の魔法使い」ですね
金メダル決定のお知らせが届きました、見える人みんなが笑顔で、こちらまで嬉しくなります。
この東屋は隅研吾先生に依頼されていました。隈先生も木材をふんだんに使った日本的な建築では無双状態ですね。
この中にドゥクラフト土肥家具が作成したちゃぶ台があるんですよ。
下の画像の右側にちらりと写ってますでしょう。
他にも国内での精力的なお仕事も紹介されていました。
大きな旅館の日本庭園から街中の小さな割烹の入口の坪庭まで、多岐に渡っています。
石原先生の原風景は故郷である長崎の里山の景色とは伺っていましたが、その場所が映りました。
苔むした岩や木々に囲まれて水のせせらぎもありました。
想像していた「里の秋」的なこじんまりとした景色では無くて、もっと手つかずでワイルドな自然でした。
ここを観れたのは嬉しかったです。
石原先生の意識はもう終わったチェルシーでなく、ずっと前に進んでるんでしょうね。
【まず、「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ】 私が持っている石原先生の本のタイトルです。
あの尽きせぬ情熱と熱狂はどこから生まれ続けれるのか・・・
とにもかくにも凄い回でした。
物販部 堀田あゆみ