スタッフブログ
ほれぼれする職人技
2021/12/15
食卓テーブルや椅子の木部の塗り替えも得意です。
こちらの食卓テーブルは30年以上お使いになられてるんだそうです。
いい家具は造りも堅牢ですので長く使えますよね。
今の塗料を全てサンドペーパーで落とすので小傷なども無くなります。
その後、何回か調合した塗装で塗り替え、仕上げをして完成です。
それなりの費用も掛かりますが出来上がりにはいつも惚れ惚れします。
ありがとうございました。
この生地、お気に入りになりそうです
2021/12/15
師走も月半ばになりました。
なんとなく気持ちが焦るのはどうしてなのでしょう?
懸念事項は片付けておきたい気持ちの焦りでしょうか。
この所、椅子の張り替えも大忙しでした。
順次、ご紹介いたしますね。
こちらの食堂椅子も生地が敗れてかなり使い込んでおられました。
中のクッションもずいぶん薄くなってます。
出来あがりはこちらです。
この生地、とてもいいですね。木部の色とデザインにとても似合っています。
オレンジやブラウンの濃淡やグレイも混じっているのかな。
少し光沢もあっておしゃれな感じです。
満足行く仕上がりになりました。
後ろから見てもすっきりしたデザインですね。
ありがとうございました。
置きクッションの作成
2021/11/ 1
こんにちは。
11月初日です。今月もよろしくお願いします。
今日はソファーノ置きクッションの作り替えのご紹介です。
ソファーにはフレームとクッション・シートが一体化している張り込みタイプとフレームとクッションが分離している置きクッションタイプがあります。
多いのは張り込みタイプでしょうか?
ふんわり体全体を包み込むボリュームには欠けますが、置きクッションタイプはクッションを変えれるという魅力があります。
こちらの置きクッションも10年ご使用ということで、ずいぶんヘタっていました。
今までと同じような色をご希望でしたので、少し艶のあるこちらの人工レザーに新たに置きクッションを作成しました。
つるんと均一でないのが味があります。
今までお使いの置きクッションは本革でしたので
シートクッションにリメイクしました(写真を写し忘れています!)
今までと比較するとパーンと硬く感じるかと思いますが、ご使用になる内に
柔らかくなじんでくると思います。
ありがとうございました。
物販部 堀田あゆみ
座り心地のいい食堂椅子
2021/10/29
こんにちは。
今日は食堂椅子の張替えのご紹介です。
飛騨にある家具メーカーの商品です。
座面が二分割構造になっているので、おしりの当たる落とし込み部分と、太もも裏のフィット感がとてもいいのですよ。
最初に見た時は学習机の椅子のようだなぁと思いましたが、長い時間座っても疲れない工夫のある良い椅子でした。
ありがとうございました。
物販部 堀田 あゆみ
食卓テーブルの塗替え
2021/08/30
家具のリメイクの話題が続きます。
今日ご紹介するのは食卓テーブルです。この度のテーブルはいわゆる「耳付きテーブル」と言われます。
「耳?」と思われますよね。丸太の一番外の樹皮がついたボコボコした部分のことで、
その耳と呼ばれる部分の形を残して制作するテーブル(天板)のことを「耳付き」と呼びます。
自然の形のままなので、同じものは存在しません。
木の持つ自然のうねりが、テーブルの存在感を高めますね。
そんなテーブルですが、経年劣化を感じさせるようになったので、この度塗り替えのご依頼をいただきました。
天板と脚部の全体の塗り替えです。
いまの塗料を全て落とす過程で細かい傷なども全て消えてしまいます。
その後、何度か色を塗り最後はウレタン塗装で仕上げます。
納期も約1ヶ月かかりますが、ご購入された当初の美しさが蘇ります。
こちらのお客様はステンシルを趣味でされるので、自分で塗り替えもやってみようと挑戦されたそうですが、
うまく出来ずプロにお任せくださったそうです。
同居のお孫さんが成人されるまで、十分お使いいただけると思います。
ありがとうございました。
物販部 堀田あゆみ