私たちのこと
土肥家具のこと
私たち、ドゥクラフト土肥家具は、ふたつの顔を持つ企業です。
もともとは家具店。
昭和13年に現在と同じ呉市三条で創業し、地域のお客様にご愛顧いただいてきました。
ご自宅で使われる家具や花嫁道具など、多くを手がけさせていただいて、80年以上になります。
現在も家具、日用雑貨を中心に品揃えし、注文家具の製造や家具の修理なども承っています。
もうひとつの顔は、現在の中心的な業務である住宅リフォームです。
現代表の代になって始めた事業ですが、それでももう25年、手がけさせていただいた物件も約2000件を超えました。
簡単な修理のご依頼から承らせていただいていますが、最近では全面的に改修するリノベーションや、伝統の風合いを残しつつ現代の暮らしに合ったものにする古民家再生、中古マンションの購入と合わせたマンションリノベーション、バルやカフェなど飲食店の内装や病院、介護老人施設の内装など空間の居心地を良くする試みをご依頼を多くいただくようになりました。
また最近では”世界一の庭師”石原和幸氏と提携して、ガーデニング、庭造りにも力を入れています。
ふたつの顔、別々のように見えますが我々は同じものだと考えています。
もともと、家具は住まいを便利に、豊かにするものでした。
生活様式が変わり、暮らしに求めるものが多様化した現在もそれは変わりません。
より多様な家具に加えて、カーテン、カーペットなどのファブリック、生活に使う道具や食器等の雑貨など、お客様がお求めになるものは変わってきましたが住まいを便利に、豊かにするという本質は何ら違っていないと思います。
その延長として私たちが考えたのが、住宅のリフォームでありリノベーションです。
お客様の生活の変容に合わせて、より進化した建築技術、資材を使って住まいを便利に、豊かにする。家具店の時代とまったく変わらない私たちの想いです。
ですから、複雑なリフォームの依頼が増えた現在も、家や家具の修理に喜んで駆けつけ、小さな雑貨も誠意を込めて販売させていただいています。
何年も前に家具を買って下さったお客様からリフォームの相談をいただき、新しくなったキッチンで食器を使っていただく、古い家具は修理して新たな住まいに合わせる…。
そんな風にお客様と息の長い年月をご愛顧いただけることが私たちの幸せだと考えています。