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今回のテーマは「ハイバッグタイプの洗面台とは?そのメリットとデメリット」についてです。
洗面台はメイクや歯磨きをしたり、顔を洗ったりと、普段の生活の中で必ず利用します。
毎日使う場所だからこそ、快適な空間にしたいですよね。洗面台(洗面化粧台ともいいます)も種類が豊富でどれを選ぶか迷ってしまいます。今回は、すっきりとした見た目が人気のハイバッグタイプの洗面台についてご紹介したいと思います
【ハイバッグタイプとは?フラットカウンターとの違い】
ハイバッグタイプとは?
ハイバッグタイプとは、水が出る水栓が、向かって正面の壁に付いた洗面台のことをいいます。水栓が壁にあることで、その付け根に水がたまりにくいという特徴があります。そのため、水垢や石けんのカスなどの汚れがたまりにくく、お手入れが非常に簡単だという点が大きな特徴です。
フラットカウンターとの違い
ハイバッグタイプに対するものがフラットカウンターです。ハイバッグタイプとフラットカウンターとの大きな違いは、水栓の位置にあります。
フラットカウンターとは、水栓が壁ではなく台についた洗面台のことをいい、洗面台と洗面ボウルとの間に段差がなく滑らかな形状をしています。その境目がないことで汚れがたまりにくく、清潔な状態が保たれやすいという特徴があります。
しかし、水栓の付け根に水が溜まってしまうため、水汚れが蓄積されやすいという欠点があります。
この2つの型は、いずれも衛生面に配慮している点が共通していますが、水栓周りの掃除のしやすさについては、ハイバッグタイプの方が優れているといえます。
【ハイバッグタイプのメリット・デメリット】
ここでは、ハイバッグタイプにした場合のメリットやデメリットについて見てきたいと思います。
ハイバッグタイプのメリット
前述したとおり、水栓の付け根部分に水がたまらないので、洗面ボウルに水垢やぬめりができにくく、清潔性が高いことが大きなメリットです。
水が出る部分が壁にあることの利点は非常に大きく、水栓の付け根に汚れがたまりにくいという、水廻りの欠点を克服してくれます。
また、継ぎ目や凹凸といった箇所がないため、洗面台全体を簡単に掃除することができます。スポンジで擦ったりといった掃除の際に、邪魔になる部分が無いというのは大きなメリットだといえますね。
ハイバッグタイプは掃除がしやすいだけでなく、水がはねにくい構造にもなっているため、そもそも汚れが発生しにくいというところもポイントです。
ハイバッグタイプのデメリット
ハイバッグタイプはメリットが多く優れた洗面台ですが、実はデメリットも存在します。デメリットとして挙げられるのは、物を置くスペースの狭さがあります。
ハイバッグは背面部が切り立った壁のような構造となっているため、従来のデッキ型の洗面台のように、水栓横に石けんなどを置くといったことができません。ご家庭によっては歯ブラシ歯磨き粉、コップ、洗顔料などをデッキ部分に置いていることも多いのではないでしょうか。
ハイバッグタイプの洗面台を検討している方は、これらの収納場所を考え直す必要があるかもしれません
【洗面台の選び方のポイント】
洗面台もとっても種類が豊富です。どれが自分の家に適しているかを選ぶのは難しいですよね。そこで、選び方の一例をご紹介したいと思います。
家族の人数で選ぶ:家族の人数が多い
家族の人数が多いご家庭には、三面鏡を備えたり、幅が広くとられたタイプの洗面台をおすすめします。同時に複数人が使用できる広さがあれば、家族みんなが忙しい朝の時間帯に、洗面所の混雑を回避し、スムーズな朝の時間帯を過ごせます。
場所で選ぶ:洗面所と脱衣所が一緒の場合
お風呂に入る前の脱衣所としても使うご家庭は、収納スペースの多さを重視して選びたい人も多いでしょう。タオルをはじめ、さまざまな物を収納できるスペースが洗面台にあれば、脱衣所としての利便性も大きく向上します。
メーカー別で選ぶハイバッグタイプの洗面台
続いてメーカー別のハイバッグタイプの洗面台を実際の商品例と共に見ていきましょう。
■タカラスタンダード
頑丈で汚れにくいホーロー製品で有名なタカラスタンダードからは、オンディーヌ、リジャスト、ファミーユ、エリーナという4つの型が出ています。
オンディーヌは4つの中では最も低価格ですが、ホーロー製の丈夫さと汚れにくさという利点は十分にあります。
リジャストはサイズ、ファミーユはカラーなどのデザインの多様性が特徴です。
エリーナは4つの中で最も高価格ですが、その分、収納力、機能性、デザイン性において優れた品質を持っています。
■LIXIE
住宅設備機器業界で最大手のLIXLEから出ているピアラは、ボウルの広さと水栓を自在に伸ばせる点を特徴としていて、使用感の良さが大きな魅力として挙げられます。
■Panasonic
家電メーカーとしての印象が強いPanasonicからも、ウックシーズという洗面台が出ています。Panasonicだけに照射の機能性に力が入っていて、顔に影が生まれにくいツインラインLED照明によって、メイクしやすい環境が整っています。
【まとめ】
今回のテーマは「ハイバッグタイプの洗面台とは?そのメリットとデメリット」についてでした。
ハイバッグタイプの洗面化粧台は、シンプルな造りなのにメリットが多く、さまざまな使用方法に対応した洗面台だといえます。各メリット・デメリット、デザイン性などを参考に、住まいの環境に合わせた洗面台を選んでみてくださいね。
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