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リフォーム

2022.06.30

台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォーム

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォーム」についてです。

台風や竜巻などの自然災害が起こると、家の修繕や補修の依頼が急増し、リフォーム業者は大忙しになります。台風や竜巻などの強風被害後に依頼が多いのは、雨漏りや、窓ガラスが割れた、屋根板金が飛んだなどがあります。そのような被害を出さないためには、事前に対策をしておくことが必要です。今回は台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォームについてご紹介したいと思います。

強風と家

【台風や竜巻の強風による影響とは?】

台風や竜巻による住宅の備えとして特に気を付けなければならないのが、強風です。台風や竜巻によって吹き飛ばされたものが窓に直撃しガラスが割れると、その破片が凶器となって大けがをする恐れがあります。また、窓ガラスが割れることで強い風が室内へ一気に流れ込み、屋根が吹き上がってしまうという可能性もあるため、できる限りの備えをしておく必要があるでしょう。

【強風対策リフォーム】

窓のリフォーム

強風の影響を受けやすいのは、住宅の「窓」です。窓の強風対策としては、ガラスの飛散防止フィルムを貼るリフォームや、二重窓にして窓自体を強化するリフォームが一般的です。その他にも、窓の外側にシャッターや雨戸を設置し、窓ガラスがむき出しにならないようにするリフォームもあります。

■シャッター・雨戸が有効的!
最近の住宅はシャッターや雨戸がついてないこともありますが、強風による被害対策として有効なのは、やはり「シャッターや雨戸」です。飛来物が窓に当たったときも窓ガラスが割れるのを防いでくれます。素早く閉めたい場合は電動シャッターを設置することで、家の中からボタンひとつで簡単にシャッターを閉めることができます。また、シャッターや網戸は強風による被害を防いでくれるだけでなく、冬の寒さを軽減し、防犯機能も向上するという効果も期待できます。

■マンションは飛散防止フィルムで強風対策
マンションやアパートで雨戸やシャッターを取りつけられない場合は、飛散防止フィルムやシートでガラスの飛散を防ぐリフォームが有効的です。飛散防止フィルムやシートが貼ってある窓ガラスは、たとえガラスが割れてしまっても、家の中にガラスや飛来物が飛び込んでくるのを防いでくれます。窓ガラスの飛散防止対策をしておくことは、地震が起きた際にも役立ちます。ガラスは小さな破片でも踏めば大けがをしてしまうため、災害時にガラスの破片が散らばらないよう、しっかりと対策をしておきましょう。

■窓に養生テープは本当に効果があるの?
台風への備えとして窓に養生テープを貼る方法がメディアでよく紹介されますが、本当に効果があるのでしょうか。実はこの対策は「窓ガラスが割れるのを防ぐ」ためではありません。万が一ひびが入った場合の応急処置になるので、飛来物の直撃からは守ることができません。安全性を高めるには、窓ガラスをしっかりと守る対策が必要です。

屋根のリフォーム

窓も強風の影響を受けやすい場所ですが、屋根も意外と風による被害を受けやすいことが事実です。そもそも屋根は、住宅の中で最も高所に位置しているわけですので、風の影響をもろに受けてしまいます。特に瓦の飛来は他の住宅や人に被害をもたらしてしまうこともあるため、補強や修繕は事前に済ましておきましょう。

■屋根のリフォーム方法
屋根のリフォームには、以下のような4つの種類があります。

1.塗替え工事
屋根の下地材が傷んでいなければ、屋根材の表面を塗装することで色付けや防水加工をするリフォームのことです。

2.カバー工法
カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を葺いていくリフォームのことをいいます。既存の屋根を撤去しないため、費用を抑えることができます。

3.葺(ふ)き替え工事
葺き替え工事とは、既存の屋根をすべて剥がし、下地の補修を行い、新しい屋根材に取り換えるリフォームのことです。屋根の劣化が酷い場合や、下地が劣化している場合は、葺き替え工事を行う必要があります。

4.補強工事
定期的なメンテナンスで早めに屋根の劣化に気づいた場合、劣化の部分が小さかったり、少なかったりすれば、その部分だけを交換したり補修したりするだけの工事で済むこともあります。

基本的には10~15年ごとのメンテナンスが一般的だといわれているので、被害を受ける前に事前にチェックしておきましょう。

その他の強風対策リフォーム

屋根や窓以外の箇所についても、リフォームによる強風対策をご紹介します。

■玄関ドア
玄関ドアにすき間があると、強い風や雨が室内に侵入してくる可能性があります。そのため、玄関ドアの強風対策も行っておきましょう。ドア枠のパッキンを新しいものに交換する方法や、ドアの閉会スピードを調整するためのクローザーを設置するリフォームの方法があります。また、強風でドアが勢いよく開閉しない対策として、ドアストッパーを設置するのもおすすめです。

■ベランダや門周り
ベランダや門周りなども、強風の影響を強く受ける場所ですので、ひび割れやガタつきなどがある場合は修理をするなど強風に備えておきましょう。

【まとめ】

今回のテーマは「台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォーム」についてでした。
ニュースや新聞などのメディアに取り上げられることの多い、台風や竜巻の強風による住宅被害。自然災害の被害は全て防ぐことは難しいですが、きちんと対策をしておくことで被害を最小限に抑えることができます。住宅の強風対策を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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