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今回のテーマは「熱中症は室内で起こりやすい!?熱中症対策に有効なリフォーム」についてです。
梅雨が明け、急激に暑さが増す夏は熱中症の発症率がピークに達します。屋外で起こりやすいと思われがちな熱中症ですが、実は住居での発症率が最も高いのです。そこで今回は熱中症対策として有効なリフォームについてご紹介したいと思います。
【熱中症とは?】
そもそも熱中症とは、高温多湿な環境に体が適用できないことで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。症状としては、めまい・けいれん・頭痛などを引き起こし、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。また、熱中症といえば屋外で発症するイメージが強いかもしれませんが、近年では住宅内で起こりやすいといわれています。
【熱中症対策に有効なリフォーム5選】
ここでは、家の中が涼しくなるおすすめのリフォームを5つご紹介いたします。
1.エアコンの使用
室内を涼しくする方法として最初に思いつくのが「エアコン」だと思います。特に、体内の水分量が少ない子供や高齢者は、体温調節や室内の温度調節を自分の意志でこまめにすることができないため、室内の温度が上がるにつれて症状が進んでしまう可能性があります。在宅中は、27~28°C設定でエアコンをつけておきましょう。エアコンは使い始めと設定温度を低くしたときに最も電力を消費するため、なるべく一定の温度でつけっぱなし
にする方法がおすすめです。
2.窓の断熱リフォーム
夏の住まいで最も屋外からの熱が入り込む場所は「窓」です。また、エアコンは窓付近にあることが多いため、窓から熱気を吸収してしまうとエアコン効率も悪くなります。太陽の熱をカットするのと合わせて窓の断熱性を高めることで、冷房もさらに効きやすくなります。窓の断熱リフォームにおすすめなのは下記の3点です。
・断熱フィルムを貼る
窓のリフォームにはガラスの交換や内窓の取り付けなどがありますが、より手軽にできるリフォームとして断熱フィルムを貼る方法があります。断熱フィルムには、地震や事故などでガラスが破損した際の飛散防止効果や、衝撃吸収効果、紫外線カットなどの効果を持たせた製品もあります。
・断熱ガラスにリフォームする
ガラスで断熱をするときに一番効果的といえるのは、断熱効果のあるガラスに交換することです。断熱性の高いガラスに取り換えることで、夏だけでなく冬も過ごしやすくなり、冷房費の節約にもつながります。
・窓ガラスにコーティングをする
窓ガラスで断熱する方法は、ガラス交換や断熱フィルムを貼る以外に、窓に直接コーティングする方法があります。その方法として「断熱スプレー」と「断熱塗料」の2つの方法があります。
2つともコーティング剤を窓に直接吹き付けたり、ローラーを使って塗ることで窓に膜を作り、断熱効果を持たせるという方法です。
これらはホームセンターやネット通販などでも購入でき、自分自身でDIYすることが可能なので気軽に窓の断熱を行うことができます。
3.窓の室外側のリフォーム
太陽の熱は、室内側で遮ってもカーテンやブラインド自体が温まって室温上昇の原因になります。室外側で遮れば、太陽の熱を効率的にカットでき、熱が入り込みにくくなります。おすすめの窓の室外側リフォームを4つご紹介します。
・シェードをつける
シェードとは人工的に影をつくるための布製の日よけのことで、ベランダの天井部分に取り付け、紐で柱などに固定して布を引っ張るタイプが一般的です。シェードを取り付けるだけで日差しを8割以上カットできます。
・オーニングをつける
オーニングは、ベランダに庇(ひさし)のような小屋根を設置できるアイテムのことです。シェードとの違いは、日差しに応じて出し入れすることができ、日差しの調整ができる点です。室温を涼しくするだけでなく、庭先やベランダにくつろぎの空間をつくることもできます。
・グリーンカーテンをつける
窓の上にバーを取り付けることで、よしずやすだれを設置しやすくします。ゴーヤやヘチマ、アサガオなどのつる植物を這わせてグリーンカーテンを付けることもできますよ。
・スリットシャッターをつける
スリットシャッターとは、小さな通気口がある形状のシャッターです。スリットシャッターなら、すだれのように効果的に遮熱対策しつつ、ほど良い自然光や、風通しの良さをしっかり確保することが可能です。
4.屋根の断熱リフォーム
一戸建て銃タウの場合、1階より2階の方が暑くなりやすく、原因として考えられるのは屋根からの熱気です。屋根に断熱リフォームをすることで室温の上昇を抑えられ、熱中症対策になります。
5.外壁塗装リフォーム
外壁に使用される塗料で、断熱性・遮断性を高めた多機能な塗料があります。この塗料を使用することによって外気温より約5°Cも室温を下げることができ、エアコン効率もアップします。また、結露抑制効果や防音効果もあるのでおすすめです。
【まとめ】
今回のテーマは「熱中症は室内で起こりやすい!?熱中症対策に有効なリフォーム」についてでした。
熱中症対策として有効なリフォームとは、いかに外気温を室内に影響させないようにするかが重要です。窓や壁などの断熱化を見直すことで、室内の涼しさを保ち、熱中症を予防する安心・安全で快適な夏を過ごすことができます。
また、水分・塩分・糖分の補給もこまめに行い熱中症を防いで暑い季節を乗り越えましょう。
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