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今回のテーマは「トイレに窓は必要?~窓の種類編~」についてです。
前回は「トイレに窓は必要?~メリットデメリット編~」でトイレに窓があるメリットやデメリットをご紹介しました。その結果、トイレに窓は必須というわけではないということがわかりました。メリットとデメリットについて理解したところで、今回はトイレに適切な窓の種類について詳しくご紹介したいと思います。
【トイレの窓の種類】
窓にはたくさんの種類があるため、トイレにどのような窓を選んだら良いのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここではトイレに使用されている窓を6つ紹介し、それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。
一般的な引き違い窓
住宅内でもよく見かける一般的な窓ガラスが2枚のタイプの窓です。
■メリット
引き違い窓のメリットは、開け閉めがしやすく、開く幅も自由に調節できるという点があります。また奥行きを取らず、窓枠を比較的自由に活用することが可能です。
■デメリット
気密性を確保することが難しく、外気の影響を受けやすいというデメリットがあります。また、引き違い窓を掃除する際に、内側から外の窓ガラスを掃除することが難しいという点もデメリットだといえます。
開けることができないFIX窓
FIX窓は「はめ殺し窓」とも呼ばれており、開けることができない窓であるため、防犯面で不安という方におすすめです。
■メリット
FIX窓は開閉するタイプの窓では実現できないデザインを作成できるため、「インテリア性を高めたい」という方におすすめです。また、開閉できないので人や物が落下してしまったり、窓から侵入されたりということはないため、防犯性に優れている窓です。
■デメリット
FIX窓のデメリットとしては、開閉することができないので給気することができない点が挙げられます。そのため、臭いや刺激の強い洗剤を使用するなどの際も換気のみでしか対応できません。また、開閉できないことから外側の窓は外側からしか掃除ができず、メンテナンスが面倒な点もデメリットだといえます。
高い断熱効果がある複層ガラス
複層ガラスとは、2枚のガラスの間に乾燥空気を封入した中空層を持たせたガラス窓のことです。
■メリット
複層ガラスのメリットは、通常の単板ガラスとは異なり、ガラスの枚数も多く、間に空気層があることから、非常に高い断熱効果が挙げられます。断熱効果が高いため、温度差が原因で発生する結露の発生も抑えることができます。
■デメリット
単板ガラスと比べて、価格が高額になる場合が多いです。また重量も重いため、窓を外して掃除するには厳しい場合があります。
メンテナンスがしやすい斜め開き窓
斜め開き窓はすべり出し窓や突き出し窓などのことをいいます。
■メリット
斜め開き窓は引き違い窓とは異なり、給気しやすい構造になっています。さらに、人が通れる寸法の確保が難しいということから、防犯性が高いといえます。また、外側の窓を掃除する場合にも内側から窓を拭くことができるため、メンテナンスをしやすい窓ともいえます。
■デメリット
給気を取りやすい反面、風の影響を受けやすいので、強風などの際には窓が風邪に煽られ破損してしまう可能性があります。また隣家と距離が近い場合、斜め開き窓を開いた際に教会を超えてしまう恐れがあるため注意しましょう。
防犯性が高い二重窓
二重窓はその名の通り2枚のガラスを使用した窓のことをいい、通常の1枚窓よりも防犯性が高いです。
■メリット
複層ガラス窓と同じく、二重窓は窓と窓の間に空気の層が生まれるため、断熱性がアップします。また、複層ガラスと異なり、二重窓にすることでサッシ部分も隙間が無くなるため、防音効果も期待できます。防犯の面からも施錠が2つになることから、空き巣などの防犯効果が働くとも考えられます。
■デメリット
給気する際に2つ閉会しなければならないため、手間がかかります。また、掃除をする際にも窓の間に空間が生まれることによって掃除しなければならない箇所が増えてしまいます。さらに内側から外側の窓を拭くことも難しいため、メンテナンスの際に少しの手間があります。
目隠し・防犯対策になる格子付き窓
格子付き窓は窓の外に格子を設けた窓のことをいい、目隠しと防犯対策を兼ね備えています。
■メリット
格子を取り付けるため、窓からの侵入を防ぐことができ、さらに目隠しとしても働きます。また、台風などの強風で物が飛んできても格子があることで窓ガラスに物が当たることを防いでくれます。
■デメリット
格子があることで防犯性を上げることができますが、取り外しが簡単な格子はすぐに壊されてしまう可能性もあります。また、トイレの内側から見える景色は格子越しとなり、外観としても厳重な印象を与えやすくなってしまいます。
【まとめ】
今回のテーマは「トイレに窓は必要?~窓の種類編~」についてでした。
2回に分けてご紹介したトイレの窓ですが、トイレの窓の有無で快適さや防犯、プライバシーに大きく影響を与えます。家族みんなが1日に何度も使うトイレは、使い勝手の良い落ち着いた空間にしたいですよね。メリットやデメリットを考慮しながら、納得のいくトイレ空間を作ってください。
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