リフォームの豆知識

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社
ドゥクラフトがご提案する
リフォーム・リノベーション等の
役立つ豆知識ブログ

リノベーション

2025.12.03

LDKリフォームの間取り変更はどこまでできる?柱・壁の撤去で広々空間をつくるテクニック

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

LDKリフォーム

「壁を取り払って広いLDKにしたい」
「柱をなくして開放感を出したい」

大規模リフォームを検討される方から、必ずといっていいほど出てくるご相談です。
構造の問題から 「撤去できる壁・できない壁」「抜ける柱・抜けない柱」 がはっきり分かれます。
撤去できない場合でも、補強や梁(はり)を使った代替テクニックで広々空間を実現できるケースは少なくありません。

この記事では、壁や柱はどこまで撤去できるのか、構造上の制限と確認ポイントなど、よくある疑問点に沿ってご紹介していきます。

LDKリフォームの間取り変更はどこまでできる?柱・壁の撤去で広々空間をつくるテクニック

どこまで壁は撤去できる?耐力壁と間仕切り壁の違い

LDKリフォームで最も多い質問が「この壁は取れますか?」というもの。
答えはシンプルで、耐力壁(たいりょくへき)以外なら撤去が可能です。

●耐力壁とは
地震や風などによる横からの力(水平力)に抵抗して建物を支える壁のことです。
耐力壁は構造上重要な壁であり、間取り変更の際には原則として壊すことができません。

●間仕切り壁とは
建物内の空間を区切るための内壁のことで、部屋の用途によって性能が異なります。

間仕切り壁と耐力壁を兼ね備えている場合もあるため、事前の調査は必須です。
また、壁を撤去する場合は、代わりに鉄骨の梁を入れたり、壁の一部だけ残して耐力を確保するといった補強が必要です。

壁をとっぱらって広いLDKを作るには、構造と安全性を両立する計画が欠かせません。

柱は撤去できる?抜けない柱でも広く見せる方法

柱に関しても判断は壁と同じで、構造上主要な柱は撤去不可です。
とくに「通し柱」「管柱」など、建物の荷重を支えている柱は抜いてはいけません。
しかし柱が抜けない場合でも、以下のテクニックで広々としたLDKを実現できます。

1)梁補強で柱を移動させる
柱そのものを撤去できなくても、梁(天井に入る横の部材)で荷重を受ける構造に変更することで、柱を移設できる場合があります。

2)化粧柱としてデザインに組み込む
抜けない柱は、魅せる柱として活用する事でオリジナリティある空間にすることも出来ます。
・飾り棚と一緒に見せる
・木目素材でアクセントにするなど

3)部分的に壁を残してゾーニング
柱や小壁を残すことで、ダイニング・リビング・キッチンといったゾーンをゆるく分けられ、広さを損なわず機能的に配置できるメリットも。
家族の暮らし方に合わせた空間づくりが重要です。

広々LDKをつくるための間取り変更テクニック

広々としたリビング・ダイニング・キッチンを作るには、実際の面積だけでなく、人が感じる広さを演出することが重要です。

まず、キッチンの配置を見直しましょう。壁付けキッチンをアイランド型に変更することで、料理中の動線がスムーズになり、家族とのコミュニケーションが取りやすくなります。
部屋全体も見渡せるため、体感的な広がりが格段にアップします。
次に、廊下をLDKに取り込むテクニックも有効です。
暗くなりがちな廊下を撤去してLDKの一部として活用すれば、LDKの延長として機能し、面積以上の開放感を生み出します。
さらに、天井の高さを工夫することもポイントです。梁をあえて見せる「折り上げ天井」などを採用すれば、構造上の制約に配慮しながらも、縦の空間に広がりが生まれ、視覚的な開放感を高めることができます。

これらのテクニックを組み合わせることで、柱や小壁を活かしてゾーン分けをしつつも、広さを損なわず機能的で快適なLDK空間を創造できます。ご家族のライフスタイルに合った空間づくりが、豊かな暮らしへと繋がります。

まとめ

LDKリフォームは、壁や柱の撤去によって自由自在にできると思われがちですが、実際には建物の構造をしっかり見極めて進める必要があります。
それでも、梁補強・配置の工夫・デザインとの一体化など、多くのテクニックによって広々としたLDKは十分実現可能です。

「自分の家でもできるのだろうか?」と感じたら、まずは現地調査で構造の確認をするのが一番の近道。
あなたの家に合ったベストな広々LDKプランは、必ず見つかります。

理想の空間へ近づける一歩として、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

お風呂リフォーム

2025.11.25

冬でもぽかぽか!浴室の断熱リフォーム費用と快適ユニットバスの選び方ガイド

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

浴室リフォーム
冬になるとお風呂場が寒すぎて入るのが憂うつ…というご相談をよくいただきます。
特に築10年以上の戸建てやマンションでは、当時の断熱性能のままの浴室が多く、外気温の影響を受けやすい構造になっています。

・浴室が冷たい
・床がひんやりして足が痛い
・追い焚きしてもすぐ冷める
・脱衣所と浴室の温度差が大きく、ヒートショックが不安

こうした悩みは、断熱リフォーム+最新ユニットバスへの交換で大きく改善できます。
今回は、断熱リフォームの費用相場、ユニットバスの選び方、ヒートショック対策としての効果を、専門家の視点でわかりやすく解説していきます。

冬でもぽかぽか!浴室の断熱リフォーム費用と快適ユニットバスの選び方ガイド

浴室の断熱リフォーム費用と効果|ヒートショック対策に必要なポイント

冬の浴室が寒い最大の理由は、壁・床・天井の断熱不足と、窓の断熱性の低さです。
特に昔のお風呂はタイル張り+アルミサッシ窓の組み合わせが多く、外気の冷たさがそのまま浴室に伝わりやすい構造になっています。

■断熱リフォームの主な内容
・壁・天井・床に断熱材を入れ直す
・高断熱浴槽のユニットバスへ交換
・窓をペアガラスや内窓へ変更
・浴室暖房乾燥機を設置

■費用相場
・ユニットバス交換(断熱仕様):80〜150万円
・断熱材の入れ替え:10〜30万円
・窓の断熱(内窓など):5〜20万円
・浴室暖房乾燥機の設置:10〜20万円

トータルでは100〜180万円前後が一般的な相場です。

補助金については、年度によって「先進的窓リノベ」「断熱リフォーム補助」「子育てエコホーム支援事業」などが利用できる可能性があり、5〜20万円ほど補助されるケースもあります。

冬場を快適にするユニットバスの選び方

お風呂の断熱性能を上げるためには、ユニットバス本体の機能選びが非常に重要です。
最近のユニットバスには、暖かさを意識した機能が多数搭載されています。

まず、お湯が冷めにくい断熱浴槽がおすすめです。
これは二重構造になっており、追い焚きの回数を減らせるため、光熱費の節約にもつながります。

さらに、床にも注目しましょう。
断熱床(ほっカラリ床・サーモフロアなど)を選べば、ひんやりしにくく冬でも裸足で快適に入れます。
水はけが良いタイプならカビ対策にも効果的です。

また、入浴前に暖めておくことができる浴室暖房乾燥機は、お風呂に入った瞬間の「ヒヤッ」を軽減し、洗濯物の乾燥にも使えるため一年中活躍します。

最後に、窓の対策も忘れずに行いましょう。
大きな窓は断熱窓への交換が有効ですが、小窓タイプの場合は内窓を設置することで熱の逃げを防げることが多く、比較的コストを抑えた改善が可能です。

断熱リフォームとユニットバス交換は同時施工がおすすめ

浴室の寒さ対策をするなら、断熱リフォームとユニットバス交換は同時に行うのが最も効率的です。

●同時施工のメリット
・床・壁・天井の断熱材をしっかり入れられる
・工期が短くなる
・解体費や手間が減り、コストを抑えやすい
・見た目・使い勝手も一緒に改善できる

事例として、・入浴前の浴室温度が 5〜10℃改善されヒートショックリスクが大幅に低下したり、追い焚き回数が減って光熱費が抑えられたなど、体感としてもエネルギー面でも良い変化が見られることが多いです。

また高齢のご家族がいる方や、築15年以上で浴室がタイル張りで冬場の光熱費が気になるという方は、断熱リフォームによる効果を実感しやすい傾向があります。

まとめ

浴室の寒さは、断熱リフォームやユニットバス交換でしっかり改善できます。
費用は内容によって幅がありますが、補助金を活用すれば負担を抑えながら快適な浴室空間を手に入れることも可能です。

「うちの浴室はどこから熱が逃げている?」
「断熱リフォームとユニットバス交換、どっちが合う?」
そんな疑問をお持ちの方は、早めに専門家へ相談することで最適なプランを見つけやすくなります。

冬でも温かく安心して入れるお風呂づくりを、ぜひ一緒に考えてみませんか?
お気軽にご相談ください。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

洗面化粧台リフォーム

2025.11.21

朝の渋滞を解消!使いやすい洗面化粧台の選び方と収納アップのアイデア

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

洗面所リフォーム

「朝の洗面所、いつも順番待ち…」
「誰かが使っていると身支度が進まない」

そんな洗面所渋滞は、多くのご家庭で見られるお悩みです。
特に30〜50代の家族世帯では、子ども・大人の支度時間が重なり、限られたスペースが混み合いがちです。

実は、洗面化粧台やレイアウトの見直しで、この混雑はぐっと解消できます。
今回は、使いやすい洗面化粧台の選び方や、収納を増やして散らかりにくくする工夫を分かりやすく解説します。

家族みんながスムーズに動ける洗面所づくりのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

朝の渋滞を解消!使いやすい洗面化粧台の選び方と収納アップのアイデア

家族に合った洗面化粧台の選び方(サイズ・高さ・ボウル形状・機能)

洗面化粧台の種類は、家族構成や使い方によって合う・合わないがはっきり分かれます。

●サイズ選び
朝の渋滞が起きるご家庭では、幅75〜90cm以上が人気です。
広いボウルは2人並びやすく、飛び散りも少ないため掃除がラクになります。

●高さ選び
腰をかがめて使っていて疲れるなどの不満は、高さが合っていないサイン。
一般的には80〜90cmですが、背の高い家族が多いなら90cmがおすすめです。

●ボウルの形状
・深めのボウル…子どもの洗顔や洗濯の下洗いに便利
・広いフラット形状…水はねが少なく、ふたり使いに向いている

●機能
・三面鏡の裏収納で小物をしまいやすい
・タッチレス水栓で出しっぱなしを防止
・奥の物が取りやすい引き出し式キャビネットを採用

洗面化粧台を選ぶときは、「誰が・何を・どう使うか」を想像しながら、ショールームで実際の高さや使い心地を試すのがおすすめです。

朝の渋滞を防ぐレイアウトのコツ(動線・並んで使える工夫)

洗面所の混雑は、設備だけでなく動線によっても左右されます。ポイントを抑えながらリフォーム計画を立ててみましょう。

洗面化粧台の前は、2人が立てる通路幅90cm以上が理想的です。
また、横からアクセスできる位置に洗面化粧台を配置すると混雑時のストレスも軽減できます。

開き戸の場合、混雑の原因になる場合もあるので、引き戸に変更する事で動線がスムーズになります。

洗顔や歯磨きは混み合うものですが、ヘアセットや化粧などは別スペースでも可能です。
寝室にミニドレッサーを置いたり、洗面所横にコンセント付きカウンターを設置するなど、支度の分散で渋滞を防ぐアイデアも有効です。

散らからない洗面所にする収納アップのアイデア

洗面所が使いづらくなる理由の多くは物の置き場不足。
収納を工夫するだけで、朝の身支度がスムーズになります。

●三面鏡裏は家族別ゾーンで区切る
家族ごとに棚を割り当て、歯ブラシ・整髪料・スキンケアを整理すると、取り間違いや探す手間が激減します。

●下台収納は立てる収納で取り出しやすく
引き出しタイプなら、タオルやドライヤー・洗剤のストックを立てて収納することで、奥の物もひと目でわかります。

●デッドスペースの活用
放置しがちなデッドスペースを有効活用することで収納量が大きく増えます。
・洗濯機上の吊り戸棚
・壁面に浅めの可動棚
・マグネット収納など

まとめ

洗面所の渋滞は、洗面化粧台の選び方やレイアウト、収納の工夫で驚くほど解消されます。
家族構成に合ったサイズ・高さ・機能を選び、動線を意識しながら使い分けできる空間に整えることで、朝の支度がグッとスムーズに。

「うちにはどのタイプが合うの?」「レイアウト変更もできる?」
そんな疑問を持たれたら、ぜひお気軽にドゥクラフトにご相談ください。
ご家庭の生活スタイルにぴったり合うプランをご提案いたします。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

床リフォーム

2025.11.17

今、自然素材の家づくりが人気!無垢材フローリングのメリット・デメリットと上手なメンテナンス

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

無垢材フローリングリフォーム
自然素材を使った家づくりに興味がある方の中でも、無垢材フローリングに憧れをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

見た目の温かみや肌触りの良さに魅力を感じる一方で、「傷がつきやそう」「メンテナンスが大変」と不安もあるのではないでしょうか。

無垢材は、自然素材ならではの心地よさが魅力ですが、特徴を理解したうえで採用することが大切です。
今回は、無垢材フローリングのメリット・デメリット、素材・塗装の種類の違い、そして気になる日常メンテナンスまで、分かりやすく解説します。

今、自然素材の家づくりが人気!無垢材フローリングのメリット・デメリットと上手なメンテナンス

無垢材フローリングのメリットとデメリット

無垢材とは、丸太から切り出した木そのものを一枚板にした床材のことです。
合板フローリングとは違い、自然の風合いと質感をダイレクトに味わえるのが特徴です。

■ 無垢材のメリット
・肌触りが圧倒的に心地よい。
・足で触れたときの柔らかさや温かみがある。

冬でもヒヤッとしにくく、小さなお子さんや素足で過ごす時間が多いご家庭にも人気です。

●調湿効果で室内環境が快適
木は呼吸をしており、湿気が多いときは吸い、乾燥すると湿気を放出します。
結露・カビ対策にもつながり、アレルギーを気にする健康志向の方に選ばれています。

●経年変化が楽しめる
時間とともに色つやが増していくのは無垢材の大きな魅力になっており、家と一緒に育てていく感覚を味わえる素材です。

■ 無垢材のデメリット
・傷・凹みがつきやすい

自然素材ゆえに柔らかいため、家具の跡やペットの爪あとが目立ちやすい部分もあります。

●水に弱い面がある
こぼした水を放置するとシミになりやすく、浴室前やキッチンは注意が必要です。

●コストが高め
素材・加工の点で、一般的な合板フローリングより費用が高い傾向があります。

ただし、傷が味になる・自然な変化が好きという方にはむしろメリットに感じる部分でもあります。
ライフスタイルによって感じ方が変わる素材といえるでしょう。

無垢材の種類と塗装方法の違い

無垢材と一口にいっても、種類によって硬さや質感はまったく異なります。
選び方を知るだけで、使い心地もメンテナンスの負担も大きく変わります。

■ 木の種類(樹種)による違い
● 針葉樹(スギ・ヒノキ・パインなど)
・柔らかく、足触りがとても優しい
・傷はつきやすいが、温かみのある風合い
・ナチュラルテイストの家づくりに人気

● 広葉樹(オーク・ウォールナット・チェリーなど)
・針葉樹に比べて硬く、傷がつきにくい
・高級感があり、落ち着いたインテリアによく合う
・価格はやや高め

傷が気になるなら広葉樹、肌触りの柔らかさを重視するなら針葉樹という選び方がおすすめです。

■ 塗装方法で変わるメンテナンス性
● オイル塗装(自然系オイル)
・木が呼吸でき、質感が自然
・水をこぼすとシミになりやすい
・定期的なオイルメンテナンスが必要

● ウレタン塗装(コーティング系)
・表面に膜を作り、水に強く手入れが楽
・傷はつきにくいが、木の質感はやや感じにくい
・再塗装は専門業者が必要

自然の質感を楽しみたい・手入れをラクにしたいかで、塗装の選択は大きく変わります。

無垢材フローリングのメンテナンス方法

無垢材は手がかかると言われることもありますが、ポイントを押さえれば難しくありません。
日常の手入れからトラブル時の対処法まで、実際の暮らしをイメージしながら紹介します。

■ 日常のお手入れ
・掃除は乾拭きまたは固く絞った雑巾でOK
・掃除機をかける場合は、ブラシヘッドにして傷を防止
・水拭きし過ぎない(木が膨らむ原因に)

シンプルに聞こえますが、これだけで十分キレイを保てます。

■ よくあるトラブルの対処法
● 傷・凹み
実は、無垢材は再生しやすい素材でもあります。
浅い凹みなら、傷に湿ったタオルを載せ、上からアイロンを当てると木が膨らんで元に戻ることがあります。

● シミ汚れ
・軽度ならサンドペーパーで軽く磨いて落とせる
・重度の場合は部分補修も可能

合板ではできない部分メンテナンスができるのは無垢材ならではのメリットです。

■ オイル塗装の場合の定期メンテナンス
・1〜2年に一度、専用オイルを塗り直す
・乾燥後は木目がより美しくなる

手間と感じる方もいますが、実際には DIY感覚でできる育てる楽しさと感じる方も多いです。

まとめ

無垢材フローリングは、心地よい肌触りと快適な調湿性、経年変化を楽しめる魅力
を備えた自然素材ならではの心地よさが魅力です。

一方で、傷がつきやすく水に弱い、コストや手入れの負担といったデメリットもありますが、樹種選びや塗装方法で大きく軽減できます。

「自然素材の家づくりをしたい」
「無垢材を採用したいけど迷っている」
そんな方こそ、専門家に相談しながら、ご家庭のライフスタイルに合う素材を選ぶのがおすすめです。

無垢材フローリングの種類や費用、メンテナンス方法など、もっと詳しく知りたい方は、この機会にぜひご相談ください。
あなたにぴったりの自然素材の住まいづくりをご提案します。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

お風呂リフォーム

2025.11.12

もう寒くない!リフォームで叶えるホテルライクな快適バスタイム

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

(お風呂リフォーム

「お風呂が寒くてゆっくり浸かれない」
「脱衣所との温度差がつらい」

築15年以上の住宅では、断熱性能が十分でないことが多く、せっかくのバスタイムが“我慢の時間”になってしまっている方も少なくありません。

そこで注目されているのが、ホテルライクな浴室リフォーム。
高級ホテルのようなデザイン性と快適さを両立し、寒さを根本から解決するプランが人気です。
ポイントは、断熱・暖房・デザイン性の3つ。
今回は、快適であたたかい憧れのバス空間をつくるための具体的な方法を紹介します。

もう寒くない!リフォームで叶えるホテルライクな快適バスタイム

断熱リフォームで浴室の寒さを根本解決

寒い浴室の原因の多くは、外気との断熱不足なんです。
壁・天井・床・窓からどんどん熱が逃げてしまうため、いくら浴室暖房を入れてもなかなか暖まりません。
まずは熱を逃がさない、効果的な断熱ポイントをご紹介します。

■浴室まるごと断熱パネル施工
既存のタイル壁を解体して、断熱材入りのユニットバスに交換。
熱を逃がさず保温性が格段にアップ。

■床下断熱リフォーム
床下に断熱材を追加して、冬場でもヒヤッとしない床に。

■内窓の設置
窓からの冷気を防ぐことで、脱衣所と浴室の温度差を軽減。

最近では、高断熱浴槽も標準仕様になっており、お湯が冷めにくく光熱費の節約にもつながります。
浴室まるごと断熱リフォームは費用目安100〜150万円前後となっており、ヒートショック対策としても非常に効果的です。

快適さと安全性を両立する暖房・換気設備の選び方

断熱が整ったら、次は暖める・乾かすための設備をプラスしましょう。
おすすめは、浴室暖房乾燥機や脱衣所ヒーターを組み合わせる方法です。

■浴室暖房乾燥機(電気式・ガス式)
入浴前の予備暖房でポカポカ。洗濯物の乾燥にも活躍。

■脱衣所暖房機
入浴前後の温度差を小さくして、ヒートショックを予防。

■涼風・換気機能付きタイプ
夏のムシムシ感やカビ対策にも効果的。

さらに、浴室内の照明を調光できるタイプにすることで、リラックス空間を演出できます。
暖房機付きの換気乾燥機は工事費込みで15〜30万円程度が目安となり、リフォームの際にまとめて導入するのが効率的です。

デザインで叶えるホテルライクな上質バスルーム

あたたかさだけでなく、デザインにもこだわることで、毎日の入浴が非日常の癒し時間に変わります。

■カラーは「落ち着き×高級感」
ベージュ・グレー・ブラックなど、自然素材を思わせる色味で統一。

■間接照明・ダウンライトで演出
柔らかな光で、ラグジュアリーな雰囲気に。

■ワイドミラーやメタル調水栓
空間を広く見せ、上質感をプラス。

■人工大理石浴槽やグレードアップパネル
高級ホテルのような質感を再現。

価格帯は150〜250万円前後と幅がありますが、一度リフォームしたら長く快適という満足度の高さが魅力です。

まとめ

断熱・暖房・デザインの3つを整えることで、まるでホテルのような上質バスタイムが叶います。

「お風呂の寒さに悩んでいる」
「そろそろ浴室リフォームを考えたい」

そんな方は、まずドゥクラフトへお気軽にご相談ください。
お住まいの構造やご予算に合わせて、最適な断熱・設備・デザインプランをご提案いたします。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

メンテナンス屋根リフォーム

2025.10.15

あなたの家の築年数で決まる!台風対策リフォームで優先すべき箇所と費用目安

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

台風対策リフォーム
年々勢いを増す台風。
ニュースで被害の映像を見るたびに、「うちの家は大丈夫だろうか…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

実は、台風による住宅被害の多くは経年劣化が原因です。
築年数に応じたメンテナンスをしていれば防げたケースも少なくありません。

そこで今回は、築年数別に見た台風対策リフォームの優先ポイントと、費用の目安をわかりやすくご紹介します。

あなたの家の築年数で決まる!台風対策リフォームで優先すべき箇所と費用目安

築10~20年:コーキング・屋根・雨樋の点検を最優先に

築10年を過ぎると、外壁の継ぎ目を埋める「コーキング(シーリング)」が劣化し始めます。
コーキングの寿命は一般的に 5〜10年程度。
ひび割れや剥がれが起こると、そこから雨水が浸入して外壁や下地を傷めることがあります。
また、屋根材の浮き・ズレ・塗膜劣化も台風被害の原因に。
特に強風時には、劣化した屋根材や釘が飛散する危険があります。

●外壁コーキングの打ち替え・打ち増し(約10〜30万円)
●屋根塗装・補修(約40〜80万円)
●雨樋清掃・交換(約5〜15万円)

目視できる劣化サインが少なくても、築10年ごとの点検を行うことで、早期修繕につながります。

築20~30年:屋根防水・窓周りの強化を

築20年以上になると、屋根の下地や防水シートの劣化が進み、雨漏りリスクが高まります。
また、古いサッシや窓ガラスは、風圧や飛来物に弱い構造のものも多く、強風でガラス破損する被害も少なくありません。

●屋根カバー工法(既存屋根の上に新しい屋根材をかぶせる)
・約80〜150万円が目安
・強化ガラス・二重サッシ・シャッターの設置
・ 約10〜50万円

窓補強=台風対策のすべてではありません。
窓は家の開口部として重要ですが、屋根や外壁の劣化を放置すると、内部に雨水が侵入して家本体を傷めるリスクがあります。
台風対策は窓+外装、全体で考えることが大切です。

築30年以上:軽量屋根・構造補強を視野に

築30年以上経つ住宅では、屋根下地や構造部の老朽化が進み、強風時の安全性に影響を及ぼす場合があります。
瓦屋根のように重量のある素材は、地震・台風の両方に不利になることもあるため、軽量金属屋根への葺き替えが有効です。
また、外壁のクラック(ひび割れ)や基礎の浮きなどが見られる場合は、耐風性・耐震性の補強も検討の時期となります。

●屋根葺き替え(約100〜200万円)
●外壁張り替え(約150〜300万円)
●構造補強・基礎補修(要見積り)

築年数が経っているから危ない、と一概に言えませんが、構造チェックを含む総合リフォームが安心です。

まとめ

同じ築年数でも、家の立地によって劣化スピードや台風被害リスクは異なります。
台風対策リフォームでは、築年数だけでなく地域特性・素材・施工履歴をあわせて診断することが重要です。
台風シーズン前にあわてて補修するよりも、築年数ごとに計画的な点検・メンテナンスを行うことが、最も確実な対策です。

「うちはどこから点検したらいい?」と迷ったら、まずは専門家による無料診断を受けてみましょう。
劣化の進行具合やリフォーム優先度を正しく把握することで、無駄のない台風対策ができます。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

お風呂リフォームリフォーム

2025.10.10

浴室暖房だけじゃない!「床・壁・天井」断熱でヒートショックを防ぐ方法

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

ヒートショック対策浴室リフォーム
「暖房をつけているのに、浴槽から出ると冷える」
「脱衣所との温度差が大きい」

このように、冬の風呂場が寒いと感じることはありませんか?
実は、これこそが断熱不足による温度差のサインです。

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険な現象。
特に冬場の浴室は発生リスクが高く、高齢者の家庭では命にかかわるケースもあります。

今回は、浴室暖房だけでは防ぎきれないヒートショック対策として、浴室全体のリフォームがなぜ重要なのか、分かりやすく解説します。

浴室暖房だけじゃない!「床・壁・天井」断熱でヒートショックを防ぐ方法

なぜ暖房をつけても寒いのか?―断熱不足が原因

浴室の寒さの原因は、単に暖房機のパワー不足ではありません。
根本的な問題は、「床・壁・天井・窓」から逃げていく熱。
暖めた空気がこれらの面から外部にどんどん漏れていくため、いくら暖房してもすぐに冷えてしまうのです。
特に築15年以上の住宅では、以下のような構造的な問題を抱えているケースが多く見られます。

●浴室の床下に断熱材が入っていない
●外壁に面した壁の断熱性能が低い
●窓が単板ガラスで外気の冷たさが直接伝わる

部屋全体の熱が逃げる環境では、暖房を強くしても効率が悪く、光熱費もかさみます。
暖房をつけているのに寒いと感じるのは、断熱が十分でない証拠なのです。

ヒートショックを防ぐなら「浴室まるごと断熱」が効果的

本格的なヒートショック対策には、浴室全体を断熱化することが欠かせません。
特に効果的なのが次の3つのポイントです。

1. 床下断熱の強化
お風呂の床は足元から冷たさを感じやすい部分。
床下に高性能断熱材を入れることで、冷気の侵入を防ぎ、入浴時の体感温度が大きく変わります。
最近のシステムバスは“断熱床”が標準仕様になっており、ヒヤッと感が激減します。

2. 壁・天井材の断熱リフォーム
壁や天井の内部に断熱パネルを施工することで、外壁からの冷気を遮断。
浴室全体の保温性を高め、暖房の効きも格段に向上します。
特に外壁に面する面の断熱強化は効果が大きいです。

3. 窓の二重化・高断熱ガラス
浴室の熱が最も逃げやすいのが「窓」。
内窓(二重サッシ)を追加するだけでも断熱性は大幅にアップします。
結露も減り、カビ対策にもつながります。

これらを組み合わせることで、浴室内の温度差が少なくなり、入浴中も脱衣所に出る瞬間も快適に。
暖房機に頼りすぎない、省エネで安全な入浴環境が実現します。

断熱リフォームで得られる安心と快適さ

浴室の断熱リフォームは、ヒートショックを防ぐ安全性だけでなく、毎日の快適さや光熱費の削減にも大きなメリットがあります。

●入浴時に寒さを感じにくい
●暖房の使用時間が短くなり、電気代が下げる
●浴室の結露・カビ発生を抑え、清潔さが長持ち
●高齢のご家族も安心して入浴できる

さらに、最新の高断熱システムバスは、浴槽の保温材や天井裏の断熱パネルなど、構造全体で熱を逃がさない仕組みになっています。

まとめ

ヒートショックを防ぐためには、暖房+断熱の両立が不可欠です。
浴室暖房だけでは、一時的に空気を温めることは出来ても、構造そのものの冷えは解消できません。
床・壁・天井といった熱の出入り口をしっかり断熱することで、初めて安心で快適な浴室環境が実現します。

寒さを我慢する冬の入浴を卒業し、家族全員が安全で快適に過ごせるお風呂へリフォームしてみませんか?


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

キッチンリフォーム内装リフォーム

2025.10.06

人気のキッチン間取り3選!L字型・I型・対面型のメリット徹底比較

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

キッチンリフォーム
キッチンリフォームを検討するとき、デザインや設備も大切ですが、実は最も暮らしを左右するのが「間取り」です。
シンクやコンロの配置によって、家事動線や作業効率が大きく変わります。
特に人気の高いのが、L字型・I型・対面型の3種類。
それぞれの特徴を知ることで、自分の家にはどれが合うのかが具体的に見えてきます。

今回は、それぞれの特徴を比較しながら、キッチンリフォームのヒントをお届けします。

人気のキッチン間取り3選!L字型・I型・対面型のメリット徹底比較

L字型キッチン:効率の良い動線で料理好きの方へ

L字型キッチンは、シンクとコンロを90度に配置したレイアウトです。
作業スペースが広く、動線が短いため、料理を効率よく進めたい方に人気があります。

■メリット
・調理台を広く確保でき、下ごしらえや盛り付けがしやすい
・二人以上でキッチンに立っても作業しやすい
・ダイニングやリビングに向けて開放的に設置しやすい

■デメリット
・コーナー部分の収納がデッドスペースになりやすい
・間取りによっては冷蔵庫の配置に工夫が必要

例えば、料理は夫婦や親子で一緒に楽しみたい、来客時に広々とした作業台を活用したいという方にはL字型がぴったり。
収納の工夫さえできれば、機能性と快適性を両立できます。

I型キッチン:シンプルで省スペース・コストを抑えたい方へ

Ⅰ型キッチンは、シンク・コンロ・作業台を一直線に並べた最もシンプルなレイアウトです。
マンションや狭小住宅でも導入しやすく、リフォームコストを抑えたい人に選ばれています。

■メリット
・スペースを取らず、設計の自由度が高い
・コストを抑えやすい
・壁付けタイプならダイニングを広く使える

■デメリット
・作業動線が長く、移動が多くなる
・調理スペースが狭く、二人以上の作業には不向き

一人で調理する機会が多い家庭や、限られた予算の中で効率よくリフォームしたいという方におすすめです。
最近では壁付けタイプでも吊戸棚を減らし、開放感を出すデザインも人気。
狭さを感じさせない工夫ができます。

対面型キッチン:家族との会話を楽しめる人気ナンバー1

リフォーム市場で最も人気が高いのが、リビングやダイニングに向けて配置する対面型キッチンです。
代表的なのは アイランド型(完全独立)と ペニンシュラ型(片側が壁に接する半島型)の2タイプ。
どちらも家族とコミュニケーションを取りながら料理できる点が魅力です。

■メリット
・調理中も家族や来客と会話できる
・見た目がスタイリッシュで、インテリア性が高い
・子どもがリビングで過ごす様子を見守りながら作業できる

■デメリット
・スペースを広く確保する必要がある
・匂いや音がリビングに広がりやすい
・リフォーム費用は比較的高め

子育て世帯や友人を招いてホームパーティーをすることが多い方に特におすすめ。
家族のコミュニケーションが自然に増える点から、近年は新築・リフォームともに主流になっています。

まとめ

キッチンの間取りは、日々の家事効率や家族との過ごし方を左右する大切なポイントです。

・L字型 → 調理スペース広め・効率重視
・Ⅰ型 → シンプル・省スペース・コスト重視
・対面型 → 家族との会話・デザイン性重視

どの間取りにも一長一短があり、正解はご家庭のライフスタイルによって変わります。

もっと効率的に料理をしたい、家族との時間を増やしたいなど、希望を明確にしたうえでプロに相談することで、より満足度の高いリフォームが可能です。

自分の家にはどのキッチンが合うんだろう?と迷ったら、ぜひドゥクラフトにご相談ください。
間取りだけでなく、収納や動線、家全体とのバランスまで考慮して、理想のキッチンづくりをお手伝いします。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

リノベーションリフォーム窓リフォーム

2025.09.24

涼しくなった今こそ!窓のリフォームで住まいの防犯強化

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

窓リフォーム
暑さがやわらぎ、涼しい風を感じられるようになってくる秋。
窓を開けて換気する機会が増える季節ですが、その一方で「窓からの侵入リスク」も高まることをご存じでしょうか?
特に一戸建て住宅では、リビングや寝室の吹き出し窓、トイレや浴室の小窓などが狙われやすいポイントです。
秋は気候的にもリフォームに適したシーズン。
防犯意識を高めながら、窓リフォームで家族の安心を手に入れるチャンスです。

涼しくなった今こそ!窓のリフォームで住まいの防犯強化

窓が狙われやすい理由と空き巣の手口

窓は玄関に比べて死角が多く、人目につかず侵入しやすい場合があります。
特に古い住宅の窓は次のような弱点があり、侵入者に狙われやすい傾向があります。

●クレセント錠のみで防犯性が低い
●ガラスを割ればすぐに手を入れて鍵を開けられる
●裏庭や2階など、周囲から見えにくい場所にある窓は無防備になりやすい

空き巣が窓を破る手口として代表的なのがガラス割りです。
わずか数十秒で侵入できてしまうため、施錠していても安心はできません。

防犯に強い窓リフォームの選択肢

窓リフォームと言っても、ただガラスを交換するだけではありません。
防犯を目的にしたリフォームには、様々な選択肢があります。

■防犯合わせガラス
2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟み込んだもので、割れても貫通しにくい構造になっています。

■補助錠の設置
窓の上にもう一つ鍵を追加する方法。ワンクッションで開けられなくなるため、防犯性が高まります。

■面格子やシャッターの取り付け
小窓や浴室窓には面格子、吹き出し窓にはシャッターが有効です。
外部からの侵入を物理的に防ぐことができます。

■窓サッシの交換
古いアルミサッシから最新の高断熱・高気密タイプへ交換することで、防犯だけでなく省エネや結露対策にも効果的です。

リフォームの内容は、家族構成や生活スタイル、予算に合わせて検討できます。
どこを優先すべきかを専門家に相談するのも大切です。

秋の今こそ窓リフォームを考えるべき理由

窓リフォームは一年中できますが、秋は特におすすめの季節です。

●気候が安定しており、工事による暑さ・寒さの負担が少ない
●換気をしながらの工事がしやすい
●冬に向けて断熱性も同時に高められる
●秋の行楽シーズンで留守にする機会が増える方は、防犯対策の緊急性が高い

年末年始に旅行に行く前に、防犯対策を整えておきたいという方も多く、この時期のリフォームは暮らしに直結する安心感を得られます。

まとめ

窓は、住まいの快適さを左右するだけでなく、防犯の最前線でもあります。

防犯合わせガラスや補助錠、シャッターなどを設置することで、窓の防犯性能は飛躍的に高まります。
涼しくなり、リフォームに最適な秋は、防犯だけでなく、断熱性や遮音性といった快適性も同時に高める絶好の機会です。

「うちは大丈夫」と思う前に、一度ご自宅の窓をチェックしてみませんか。
ドゥクラフトが、ご家庭に合った最適な防犯リフォームをご提案いたします。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

メンテナンスリノベーションリフォーム内装リフォーム

2025.09.17

DIY?プロに依頼?フローリング張替えリフォームを成功させるための秘訣

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。

フローリングリフォーム

「フローリングが傷だらけになってきた」
「床の軋みや色褪せが気になる」
そんな時に検討するのがフローリング張替えリフォームです。
最近ではDIYブームの影響で自分出来るものでは?と考える方も増えています。

しかし、フローリングの張替えは意外と専門性が高く、失敗するとやり直しが難しい工事です。
プロに依頼することでしか得られない安心感や耐久性もあります。

今回は、DIYフローリングのメリット・デメリットと、プロに依頼するフローリングリフォームの特徴や費用を比較し、後悔のない選択をするための秘訣を解説します。

DIY?プロに依頼?フローリング張替えリフォームを成功させるための秘訣

DIYでフローリングを張り替えるメリットとデメリット

DIYでフローリングを張替える最大の魅力は材料費だけで済む点です。
ネットやホームセンターで床材を購入すれば、数万円程度で施工できることもあります。
休日を活用して作業できるため、自由度の高さや達成感もDIYならではです。
しかし注意点も多くあります。

■専門道具が必要
丸ノコや接着剤、下地材など揃える必要があります

■下地確認が難しい
床鳴りや湿気を見落とすと、張替え後に再発する可能性も

■仕上がりに差が出やすい
隙間や段差ができると見た目や耐久性が低下してしまいます

■工期が長くなる
DIYでは1部屋で数日~数週間かかる場合もあります

特に築年数の経った住宅では、床下や配管のチェックが必須です。
DIYは部分補修や比較的築浅の物件に向いており、大規模な床リフォームはリスクを伴います。

プロに依頼するフローリングリフォームの安心感

一方、プロに依頼するメリットは「高品質な仕上がり」と「安心の保証」です。
経験豊富な職人が施工することで、耐久性や見た目に優れた床に仕上がります。

■床下の劣化も診断
土台や断熱材、配管まで確認できる

■施工スピードは速い
10~12畳程度なら1~3日で完了

■最新の床材提案が受けられる
防音、耐傷、抗菌仕様など多彩なフローリングから選べる

デメリットは費用がかかる点です。
一般的なフローリング張替え費用は1平方メートルあたり1万~1.5万円程度。
リビング全体なら数十万円の出費になることもあります。
ただし、DIYでの失敗ややり直しを考慮すると、結果的にプロへの依頼の方がコストを抑えられるケースも多いのです。

DIYとプロのフローリング張替えを徹底比較

DIYとプロ依頼の違いを整理すると次の通りです。

■DIY
・費用:材料費のみ(数万円~)
・必要スキル:木材加工・下地確認が必須
・工期:休日作業で数日~数週間
・仕上がり:個人の技術次第
・リスク:やり直し不可・床下不良を見落とす

■プロ依頼
・費用:工事費込みで数十万円
・必要スキル:職人が対応
・工期:職人が対応
・仕上がり:職人が対応

DIYは「部分修理」「コスト重視」の方に向いています。
プロ依頼は「広範囲の張替え」「築年数経った住宅」「仕上がり重視」の方に最適です。

まとめ

フローリング張替えリフォームは、DIYでも挑戦できますが、確実性や耐久性を求めるならプロに依頼するのが安心です。
特に築年数が古い住宅では、下地や配管のトラブルを見落とすリスクがあるため、DIYだけで解決するのは難しいケースもあります。
DIYでやるか、業者に依頼するかで迷ったら、まずは求める仕上がりや予算を整理しましょう。
その上で、床リフォームの専門家に相談して費用や工期を比較することが、後悔のない選択に繋がります。

「DIYで出来るか不安…」
「フローリングリフォームの費用を知りたい」
そんな時は、ぜひドゥクラフトまでご相談ください。


私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
広島市・呉市のリフォーム会社@ドゥクラフト土肥家具
■ 本店ショールーム:
広島県呉市中通1丁目4-1
フリーダイヤル 0120-359-919 営業時間 10:00~18:30 定休日:火曜日・第三日曜日
TEL 0823-21-5811 FAX 0823-21-5812
■ 広島営業所:  広島市中区幟町15-4  TEL 082-222-8201 フリーダイヤル 0120-359-919
——————
建設業(建築、内装仕上業)広島県知事(般-29)第31618号
【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
——————
HP: https://www.docraft.jp/
——————
リフォーム・リノベーション・実家リノベーション お任せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もっと見る

新着記事

2025.12.05

駐車場の拡張から庭の目隠しまで。外構リフォームで実現する防犯性と利便性アップ術

2025.12.03

LDKリフォームの間取り変更はどこまでできる?柱・壁の撤去で広々空間をつくるテクニック

2025.12.01

ウォークイン・パントリー・シューズクローク徹底比較!わが家に本当に必要な収納はどれ?

2025.11.27

節水トイレに交換するとどれだけお得?メリット・費用・失敗しない選び方をやさしく解説

2025.11.25

冬でもぽかぽか!浴室の断熱リフォーム費用と快適ユニットバスの選び方ガイド

ドゥクラフトオフィシャルサイト

リフォーム・リノベーション プラン・見積もり無料依頼

自宅に居ながら簡単見積もり! LINEでかんたん! ご相談・お見積り

タグ