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2022.10.28

断熱リフォームの種類とは?費用や工期はどれくらいなのか?

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「断熱リフォームの種類とは?費用や工期はどれくらいなのか?」についてです。

家の中が寒くてどうにかしたいけれど、どうすれば良いか分からない…。
具体的にどんな種類の工事があり、どれくらい費用がかかって工期はどんなもの?
そういった疑問を抱えている方は、とても多いのではないでしょうか?

寒さの解消にもっとも適しているのは、断熱リフォームをすることです。
今回は、戸建ての断熱リフォームに焦点を当てて、種類や費用について見ていきます。

【断熱リフォームでできること】

断熱リフォームは、生活環境を整えたい人にとって大きなメリットがあります。
これを読んでいる読者の皆さまは、以下のような不満を持っていないでしょうか?

・家の中が寒くて快適に過ごせない
・エアコンの効きが悪くて部屋の隅々まで行き届かない
・壁や窓にカビ・結露が発生しやすい

断熱リフォームを実施することにより、それぞれの悩みを解決することができます。

・暖気が外に漏れることを防いで、冬でも快適に部屋で過ごせる
・エアコンの使いすぎることがなくなり、光熱費の削減につながる
・室内外の温度差がなくなることで、カビや結露を抑制できる

ほかにも防音効果や耐震性が上がるなど、導入することでさまざまな効果を発揮します。
断熱リフォームはさまざまな不満を解消できる、とても有効な施策と言えるのです。

【断熱リフォームの種類について】

断熱リフォームの種類としては、断熱材や断熱パネルを入れるなどの方法があります。
家のどの部分に取り入れると効果的なのか?具体的には以下のものがあります。

・壁に断熱材を取り入れる
・天井を断熱化する
・床下を断熱化する
・外壁や屋根の断熱塗装
・内窓(インナーサッシ)の追加

場所によって施工する内容が異なるため、費用や工期についても大きく変わります。
例えば壁の内側に断熱材を入れる場合、既存の壁を剥がす必要が出てきます。
その分、リフォーム費用が上乗せされていく、というのが一般的です。

【断熱材の施工方法は?】

断熱材を施工するときには、具体的にはどんな方法があるのでしょうか?
おもな施工方法を2つ見ていきます。

充填断熱工法

木造住宅で行われるもっとも一般的な工法が「充填断熱工法」です。
柱と間柱の間に断熱材を入れたり、専用の機材で液状の断熱材を吹き込んだりします。
施行価格は比較的安価となっています。

外張り工法

建物全体を外側から断熱材で多く工法が「外張り工法」です。
ボード状の発泡樹脂系の断熱材は、この工法を使って行うことが多いです。
気密性が高くなり、結露しにくいというメリットがあります。

【断熱リフォームの平均費用は?】

断熱リフォームにかかる費用は、20万~120万円くらいになることが多いです。
一戸建てをそのまま断熱化した場合には、300~500万円かかることもあります。
断熱リフォームで注意しなければならないのは、実際に断熱をする範囲についてです。
例えば、壁一枚分だけ断熱材を入れてみたところで、ほとんど効果は見込めません。

せっかく断熱リフォームをするのであれば、きっちり仕事をしてくれる業者が良いですよね?

どこを優先的にやるのか、そのための費用はいくらかかるのか、といったことをリフォーム会社と相談して決める必要があります。

【断熱リフォームの工期は?】

断熱リフォームをする際には、どれくらいの工期がかかるのでしょうか?
場所によってさまざまですが、目安としては以下のようなものになります。

・壁に断熱材を取り入れる…2週間~1ヶ月
・天井を断熱化する…2日~4日
・床下を断熱化する…3日~6日
・外壁や屋根の断熱塗装…1~4週間
・内窓(インナーサッシ)の追加…1,2日

ここに挙げた工期はあくまで目安であり、業者によって変わることもあります。

【住みながら断熱リフォームはできる?】

住みながら断熱リフォームをすることは、施工内容によっては十分に可能です。
部分的な施工を短い工期で仕上げる場合、住みながらやることも非常に多いです。

一般的には、発泡ウレタン素材を使って吹き付けて断熱する、といった方法があります。
発泡ウレタンは液状になっていて、屋根の裏や床下などに手軽に吹き付けることが可能です。
客が家に住んだまま工事は進んでいき、だいたい3日以内には完了します。

【まとめ】

今回のテーマは「断熱リフォームの種類とは?費用や工期はどれくらいなのか?」についてでした。
断熱リフォームは、内容によっては短い工期で安くできることも非常に多いです。近くの工務店などに相談してみて下さい。
私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


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2022.09.28

お風呂が寒いのはなぜ?その原因や寒さ対策について

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「お風呂が寒いのはなぜ?その原因や寒さ対策について」についてです。

「冬場のお風呂場や脱衣所が寒い」と困っている方は多いのではないでしょうか。寒いお風呂ではせっかくのリラックスタイムもゆっくりくつろげないですよね。しかもお風呂場が寒いと健康にもよくありません。そこで今回はお風呂場や脱衣所が寒い原因から寒さの対策方法などをご紹介したいと思います。

【お風呂が寒い原因やその危険性について】

お風呂場が寒い原因

冬場に冷え切ったお風呂に入り、寒いと感じることは多いのではないでしょうか。お風呂が寒い原因は、冬の冷気が伝わってしまうことにあります。具体的にどのような原因でお風呂が寒くなってしまうのか見ていきましょう。

■通気性が良い
浴室に窓が付いているお風呂は通気性が良いというメリットがありますが、冬場は外気が伝わりやすいので寒くなってしまいます。またお風呂は湿気対策として換気扇などが備わっていますが、換気扇から外気が入り込むこともお風呂が寒くなってしまう原因の一つです。

■タイルなどの素材が原因
浴室の床や壁に使用される熱伝導率が高いタイルなどの素材で作られているお風呂は寒くなりやすいです。また断熱処理もタイル張りのお風呂には施行されていない場合が多く、寒さが伝わりやすいといえるでしょう。温度変化を少なくするためには、天井や床などに断熱処理することをおすすめします。

ヒートショックの危険性

暖かい室内から寒い浴室に入ることで、ヒートショックを起こす危険性があります。ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が急上昇・急降下することにより、体に悪影響を及ぼすことです。急激な血圧の変動を短時間に繰り返すと、心臓や血管に大きな負担を与えることになります。めまいや立ちくらみを起こしたり、脳梗塞や心筋梗塞などの危険性もあります。

今すぐできる!お風呂でできる寒さ対策

前述したように、お風呂場が寒いとヒートショックを起こす危険がありますし、何よりせっかくのお風呂タイムを快適に過ごすことができません。そこでまずは下記のような、自分で出来るお風呂の寒さ対策をしてみましょう。

・入浴前に浴槽の蓋を外す
・入浴前に壁や床をシャワーで温める
・入浴前、入浴中は換気扇を停止する
・脱衣所にヒーターや電気ストーブなどの暖房器具を置く
・窓ガラスに断熱効果のあるシートを貼る
・お風呂場の床にすのこやマットを敷く

入浴前に、浴槽のお湯やシャワーの蒸気で浴室を温めるなどをしておくと効果的です。また、浴室暖房乾燥機が付いているのなら、浴室のドアを開けて稼働しておけば浴室と脱衣所の両方を温めることもできます。

【リフォームで根本的な寒さ対策】

天井・壁・床に断熱材を入れる

外気に触れる壁・床・天井をぐるりと囲むように断熱材を入れることをおすすめします。特に冷気は足元から伝わるため、断熱材で床下の基礎をしっかりと囲むようにしてください。平屋などでお風呂の天井が屋根になる住宅は、天井にも断熱材を入れると良いでしょう。

窓を断熱性の高いものにする

窓から伝わる冷気は寒さの大きな原因であるため、窓の断熱性を上げると寒さをかなり軽減できます。内窓を取り付ける、樹脂性など断熱性の高いサッシにする、窓ガラスを複層ガラスにするといった方法があります。

床材を取り換える

浴室に入ったときに足元がヒヤッとするのを防ぐのには、冷たさを感じにくい樹脂性や浴室用クッションフロアなどの床材に取り換えたり、浴室用床暖房を入れるといった方法があります。

暖房乾燥機を導入する

暖房乾燥機を導入することで、浴室内全体を暖めることができます。そうすることで脱衣所との温度差を少なくし、急激な室温変化を防ぐことが可能です。ヒートショックを防ぐ目的のみならず、浴室内で洗濯物を乾かしたりもできるためリフォーム時には暖房乾燥機の導入も検討してみてくださいね。

在来工法からユニットバスにリフォーム

築年数が古い家の浴室は、部屋の骨組みに下地や防水処理を施し、タイルなどを貼って仕上げる「在来工法」で作られていることが多く見られます。在来工法のお風呂は寒さ対策が取られていないケースが多いです。そのため、浴室をユニットバスにすることで、寒さ対策と浴室を快適に使用できます。

【まとめ】

今回のテーマは「お風呂が寒いのはなぜ?その原因や寒さ対策について」についてでした。
最新のユニットバスには寒さ対策以外にもさまざまな機能が付いており、浴室のリフォームを行うことで、快適に入浴することができるでしょう。お風呂場や脱衣所が寒いとお困りの方は、ぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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2022.07.12

熱中症は室内で起こりやすい!?熱中症対策に有効なリフォーム

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「熱中症は室内で起こりやすい!?熱中症対策に有効なリフォーム」についてです。

梅雨が明け、急激に暑さが増す夏は熱中症の発症率がピークに達します。屋外で起こりやすいと思われがちな熱中症ですが、実は住居での発症率が最も高いのです。そこで今回は熱中症対策として有効なリフォームについてご紹介したいと思います。

暑い季節 日傘をさす女性

【熱中症とは?】

そもそも熱中症とは、高温多湿な環境に体が適用できないことで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。症状としては、めまい・けいれん・頭痛などを引き起こし、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。また、熱中症といえば屋外で発症するイメージが強いかもしれませんが、近年では住宅内で起こりやすいといわれています。

【熱中症対策に有効なリフォーム5選】

ここでは、家の中が涼しくなるおすすめのリフォームを5つご紹介いたします。

1.エアコンの使用

室内を涼しくする方法として最初に思いつくのが「エアコン」だと思います。特に、体内の水分量が少ない子供や高齢者は、体温調節や室内の温度調節を自分の意志でこまめにすることができないため、室内の温度が上がるにつれて症状が進んでしまう可能性があります。在宅中は、27~28°C設定でエアコンをつけておきましょう。エアコンは使い始めと設定温度を低くしたときに最も電力を消費するため、なるべく一定の温度でつけっぱなし
にする方法がおすすめです。

2.窓の断熱リフォーム

夏の住まいで最も屋外からの熱が入り込む場所は「窓」です。また、エアコンは窓付近にあることが多いため、窓から熱気を吸収してしまうとエアコン効率も悪くなります。太陽の熱をカットするのと合わせて窓の断熱性を高めることで、冷房もさらに効きやすくなります。窓の断熱リフォームにおすすめなのは下記の3点です。

・断熱フィルムを貼る
窓のリフォームにはガラスの交換や内窓の取り付けなどがありますが、より手軽にできるリフォームとして断熱フィルムを貼る方法があります。断熱フィルムには、地震や事故などでガラスが破損した際の飛散防止効果や、衝撃吸収効果、紫外線カットなどの効果を持たせた製品もあります。

・断熱ガラスにリフォームする
ガラスで断熱をするときに一番効果的といえるのは、断熱効果のあるガラスに交換することです。断熱性の高いガラスに取り換えることで、夏だけでなく冬も過ごしやすくなり、冷房費の節約にもつながります。

・窓ガラスにコーティングをする
窓ガラスで断熱する方法は、ガラス交換や断熱フィルムを貼る以外に、窓に直接コーティングする方法があります。その方法として「断熱スプレー」と「断熱塗料」の2つの方法があります。
2つともコーティング剤を窓に直接吹き付けたり、ローラーを使って塗ることで窓に膜を作り、断熱効果を持たせるという方法です。
これらはホームセンターやネット通販などでも購入でき、自分自身でDIYすることが可能なので気軽に窓の断熱を行うことができます。

3.窓の室外側のリフォーム

太陽の熱は、室内側で遮ってもカーテンやブラインド自体が温まって室温上昇の原因になります。室外側で遮れば、太陽の熱を効率的にカットでき、熱が入り込みにくくなります。おすすめの窓の室外側リフォームを4つご紹介します。

・シェードをつける
シェードとは人工的に影をつくるための布製の日よけのことで、ベランダの天井部分に取り付け、紐で柱などに固定して布を引っ張るタイプが一般的です。シェードを取り付けるだけで日差しを8割以上カットできます。

・オーニングをつける
オーニングは、ベランダに庇(ひさし)のような小屋根を設置できるアイテムのことです。シェードとの違いは、日差しに応じて出し入れすることができ、日差しの調整ができる点です。室温を涼しくするだけでなく、庭先やベランダにくつろぎの空間をつくることもできます。

・グリーンカーテンをつける
窓の上にバーを取り付けることで、よしずやすだれを設置しやすくします。ゴーヤやヘチマ、アサガオなどのつる植物を這わせてグリーンカーテンを付けることもできますよ。

・スリットシャッターをつける
スリットシャッターとは、小さな通気口がある形状のシャッターです。スリットシャッターなら、すだれのように効果的に遮熱対策しつつ、ほど良い自然光や、風通しの良さをしっかり確保することが可能です。

4.屋根の断熱リフォーム

一戸建て銃タウの場合、1階より2階の方が暑くなりやすく、原因として考えられるのは屋根からの熱気です。屋根に断熱リフォームをすることで室温の上昇を抑えられ、熱中症対策になります。

5.外壁塗装リフォーム

外壁に使用される塗料で、断熱性・遮断性を高めた多機能な塗料があります。この塗料を使用することによって外気温より約5°Cも室温を下げることができ、エアコン効率もアップします。また、結露抑制効果や防音効果もあるのでおすすめです。

【まとめ】

今回のテーマは「熱中症は室内で起こりやすい!?熱中症対策に有効なリフォーム」についてでした。
熱中症対策として有効なリフォームとは、いかに外気温を室内に影響させないようにするかが重要です。窓や壁などの断熱化を見直すことで、室内の涼しさを保ち、熱中症を予防する安心・安全で快適な夏を過ごすことができます。
また、水分・塩分・糖分の補給もこまめに行い熱中症を防いで暑い季節を乗り越えましょう。

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2021.12.28

冬は必見!ヒートショック対策リフォームのご紹介

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「冬は必見!ヒートショック対策リフォームのご紹介」についてです。

お正月休みにご実家へ帰省したとき、特に築年数の長い一戸建てですと、新築の家に比べて冬の寒さ。
どこからも侵入してくる冷たい隙間風を敏感に感じることでしょう。しかし、その住宅で暮らし続けているご両親にとっては、その生活が当たり前の環境だと思っているのです。

冬の浴室や長い廊下の先にあるトイレが非常に寒かったり、深夜に起きてトイレに行く時の廊下の寒さなど辛いでしょうね。
最近では有名になってきたヒートショックが心配です。

そこで今回は、ヒートショック対策におすすめのリフォーム方法をご紹介いたします。
ご自宅やご実家のリフォームの際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【ヒートショックの原因=温度差】

ヒートショックとは、温度の急激な変化によって血圧が大きく上下し、血管や心臓に負担がかかる状態のことを言います。
ゆっくりと過ごすリビングは暖房で暖められた部屋ですが、家全体が暖められてはいません。冷えた無人の部屋、浴室やトイレなどへ移動する際に、高齢者ほどその確率は高いです。

【おすすめ!ヒートショック予防と対策のリフォーム】

ヒートショック対策に効果があるリフォーム6つをご紹介いたします。

1.断熱リフォーム

まずおすすめしたいのが、天井・壁・床に断熱材を敷き詰めて、外からの隙間風の浸入を防ぐリフォームになります。
住宅全体に行えば各部屋の温度差が少なくなりベストですが、最も危険性が高い浴室やトイレに施工するだけでも安心ですね。

2.窓の断熱化

一般的に暖かい空気は、冷たい空気があるほうへ流れてしまう性質があるのご存じですか。
扉を開けるとせっかく暖まった空気が逃げているんですね。

そこで「内窓(二重窓)」の設置や「断熱性能を持つガラス」への交換などのリフォームが効果的です。
特に既存の窓の内側に設置できる「内窓」は、断熱性を確保しやすい上、工事も比較的簡単に行えるので、さっそく取り掛かれそうですね。

3.浴室を最新のユニットバスに変更

築年数が長い住宅、ご実家の浴室はタイル張りだったりしませんか?裸で浴室に入る勇気がいるほどです。
最新のユニットバスにリフォームすることで暖かさが格段に違うはずです。タイル張りの浴室を使用しているご両親でしたら感動されることでしょう。

実は、築年数が経っている建物の場合、浴室の天井裏などにそもそも断熱材が施工されておりません。寒さ対策が不十分な可能性があるため、浴室全体のリフォームをおすすめします。

4. 浴室暖房の設置

まず脱衣所で服を脱ぐかと思いますが、そこから更に浴室に入ると、体はかなりの温度差に対応しています。
ここの温度差を少なくするために、予約機能を利用し浴室暖房でお風呂場を暖めておくことがおすすめです。

浴室暖房は後付けもできますが、ユニットバスをリフォームするなら一緒に設置ておくと良いです。
乾燥機能も付いている物が多いため、梅雨の時期は浴室で室内干しとしても大活躍です。

5.トイレや洗面脱衣所にも暖房機を

理想ではありますが、浴室だけでなく、洗面脱衣所や冷え切ったトイレにも暖房機があると安心ですよね。
最近では小部屋用の暖房機として、壁付けタイプやパネル型のヒーターなど豊富に種類があります。

6.リビングなどに床暖房を増設

床からじんわりと温めてくれる床暖房は、部屋全体を優しく温めてくれ快適に過ごすことができます。
そのため、他の部屋との温度差が少なくなり、ヒートショックの危険性も減らせることでしょう。

【まとめ】

今回のテーマは「冬は必見!ヒートショック対策リフォームのご紹介」についてでした。

遠くで過ごすご両親、身体が弱ってきたご家族のために、ヒートショック対策はできるだけ早く行ってあげたいものです。

できれば、家全体の断熱リフォームが理想的ではありますが、予算などご都合もあります。最も危険性が高い浴室やトイレのリフォームからでもいかがでしょうか。

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2021.11.02

本格的な冬の備え、断熱リフォームのメリットとは?

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「本格的な冬の備え、断熱リフォームのメリットとは?」についてです。

朝晩が冷えたり日が暮れるのも早くなりましたね。そこでこれから本格的な寒い冬を迎える前に断熱リフォームというのはご存じでしょうか?
断熱リフォームには、天井、屋根、壁、床、窓等の種類が様々あります。そこで、今回は断熱リフォームのメリットと断熱リフォームで注意したいポイントをご紹介いたします。

【断熱リフォームのメリット】

1位・光熱費を削減できる

●夏の暑い日や冬の寒い日はエアコンに頼りますが、夏は涼しく冬は暖かいので光熱費が安くなります。

●室内の暖かさ・涼しさを逃がしにくくなり、屋外からの影響も受けにくくなるので、暖房・冷房を必要以上に使用しなくて済みます。

●気温差が減少することによって、エアコンや床暖房などの稼働負荷が低減されることが期待できます。

2位・快適に生活できる

●断熱リフォームをすれば、気温が一定に保つことができ暑すぎてや、寒すぎて動きたくないという気持ちをなくすことができるので快適に生活ができます。

●室内の温度が大きく変わらないので快適に過ごせ結露なども起きにくくなります。

●クーラーや暖房器具などの使用が減るので、空調のせいで体の冷えや暖房により乾燥などがなく快適に生活できます。

断熱がしっかりしていれば、なるべくエアコンなどを使わずに暑さや寒さをしのぐことができ、それが快適に過ごせることにもつながるのでしょう。
また、結露ができにくければ室内の状態も良好に保つことができますね。

3位・熱中症やヒートショックなどの予防になる

●高齢の家族がいると、エアコンを付けることを嫌がったり環境の変化に体が対応できなくなるため、断熱リフォームでそれらを予防することができます。

●高齢者は年齢と共に温度差に鈍くなります。急病リスクが少しでも減り光熱費の削減にも繋がります。

●ペットなどを飼っていると、夏場での仕事や買い物で外出する際にクーラーをつけたりなど気を遣いますね。熱中症でペットが死亡する話もあるので、断熱リフォームはペットを飼う家ならば人にもペットの健康にもいいですね。

住居そのものをある程度断熱することができれば、やはり外気の暑さや寒さを防ぐことができて、熱中症やヒートショックを引き起こすリスクも減るでしょう。

【断熱リフォームで注意したいポイントとは?】

せっかく断熱リフォームを行うならば、望む効果を得たいはずです。しかし、ポイントを押さえておかないと断熱工事が不十分だったり、考えていたほど効果が感じられなかったりという結果にもなりかねません。そこで断熱をどのような基準で考えればいいのか、実際に断熱リフォームを実施する時に気を付けておくべきポイントをご紹介です。

〇屋根の断熱と天井の断熱の併用は注意が必要

夏の暑さをシャットアウトするためには、上から降り注ぐ日射を効率よくカットすることが大切になります。そのためには屋根と天井の断熱が大事なポイントですが、両方の断熱工事をすれば効果が高くなるのかと言えば、必ずしもそうではありません。

併用の仕方を間違えるとかえってデメリットが発生してしまうこともあります。

屋根に遮熱塗料で塗り替えすることで確かに室内の温度上昇を抑えることが可能です。ただ、天井に断熱材を施す天井断熱を併用するときは、屋根裏の換気が十分できるように計画しないとかえって熱がこもってしまうこともあります。
そうなると、断熱効果が悪くなるとともに結露が発生する可能性があるのです。

〇追加工事が出ないように気をつける

同じ断熱リフォームでも、どんな断熱材を使うか、もとからある断熱材も一緒に利用できるか、天井に入って工事しやすいかなど、状況によって工事方法や手間、費用が違ってきます。
工事を進めていく途中で施工方法が変更になることがあれば、追加工事に必要になる部品や断熱材などを追加発注することにもなりますのでご注意ください。

【まとめ】

今回のテーマは「本格的な冬の備え、断熱リフォームのメリットとは?」についてでした。

断熱リフォームの工事をすることは、光熱費の削減ができるメリットですね。また、快適な生活や熱中症などのリスクを少しでも減らせることができるでしょう。断熱リフォームの工事をする際に大切なポイントを押さえ、本格的な冬が来る前にご検討してみてはいかがでしょうか。

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リフォーム

2021.06.11

暑さ対策に内窓のリフォームはいかがでしょう。

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「暑さ対策に内窓のリフォームはいかがでしょう。」についてです。

梅雨の季節と言いながら、晴れの日は夏日を感じますね。そんな日差しをより感じる窓の側。何か対策は…。
そこで今回は対策の1つとしてご案内したい内窓のメリット・デメリットをご紹介いたします。

【内窓って?】

「内窓」とは、今ついている窓の内側に、もうひとつ窓を取り付けたものになります。また「二重窓」や「二重サッシ」と同じものを示しています。「複層ガラス」と呼ばれるのは2枚のガラスを構成したもので、窓に納まるガラスとして検討いだだく内容となり、違うものとなります。

【メリット】

〇断熱性が高い

既に設置されている窓と、新設された窓(内窓)との間に出来る空気層が、断熱効果を発揮します。室外の温度変化の影響を受けにくくします。

〇防音性が高い

二重の窓となりますので、既存の窓枠の内側にサイズぴったりに設置することで、気密性が上がり、音の伝わりを減らすことができるため、防音性が高まります。

〇結露しにくい

外気によって冷える窓と室内の温かい空気に触れる窓が分かれ、内側の窓の結露を抑制することができます。ただ既存の窓の結露対策は十分とは言い難いかもしれません。

〇防犯性が高い

窓が二重になることで空き巣などの侵入がしづらくなります。ただ、更に採用するガラスを防犯対策向けのガラスにするなど、検討いただくと、より効果的と思われます。

【デメリット】

〇普通の窓より価格が高い

内窓の設置費用は、まず3つ項目が必要になります。工事費用、「新規窓の枠」とそこに納まる「ガラス」の項目です。10年ほど前までは内窓に入っていたガラスは単層(一枚ガラス)と呼ばれるものが主流でした。ただ、一枚ガラスの内窓は結露対策に十分でない、窓際の寒さが和らがないというお声があがり、近年では、内窓に納まるガラスは、「複層ガラス(ペアガラス)」が多くなってきました。それに伴い、費用も上がり、断熱フィルム等と比較し、価格が高くなっています。

〇掃除がしにくい

窓が2つのため掃除も2倍です。窓と窓の間や既存窓の室内側にできた結露等の掃除に手間がかかります。

〇窓の開け閉めが少し手間がかかる

ここでも窓が2つという点で、1枚窓と比べると、開けきるまでに少し時間がかかります。

〇設置上の制約がある

内窓は設置できないものもあります。上げ下げ窓、内倒し窓、天窓などに設置はできません。また、設置可能な窓でも、新規の窓を設置するだけの窓枠が必要です。
窓枠に新規に設置するスペースがない場合には「ふかし枠」と呼ばれる部材を既存窓枠に追加する必要があります。

【まとめ】

今回のテーマは「暑さ対策に内窓のリフォームはいかがでしょう。」についてでした。

熱い日にクーラーと目が行きがちですが、ぜひ対策の1つに内窓のリフォームをご検討ください。

私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
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