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耐震リフォーム

2023.04.14

自然災害に備えたリフォーム

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「自然災害に備えたリフォーム」についてです。

耐震ボルト

地震や大雨、台風などが多数発生する日本。
日々、自然災害に備えて対策を行うことはとても重要です。
出来るだけ被害を最小限に抑えるためにも、自宅の耐震補強について考えてみましょう。

【自然災害に備えたリフォーム】

■耐震リフォーム

地震の揺れに備えるためには、耐震リフォームが検討されます。
柱や壁に対して金具等で補強をして強度を高め、倒壊しにくい住宅を目指します。
建物が地震に耐えうるかを判断する「耐震基準」には、「旧耐震基準」「新耐震基準」、そしてさらに厳しい基準に改正された「2000年基準」と呼ばれるものがあります。
「旧耐震基準」で建てられた住宅は大きな地震に耐えられない可能性もあります。
ご自身の住宅がどの基準に対応できているのか、一度確認してみましょう。

■地震や強風に強い防災瓦

通常の瓦は瓦桟という土台に瓦を引っかけて載せられただけの状態であることが多いく、災害時にはズレやすくなります。
一枚の重量も重く耐震性が低いため、倒壊の原因になってしまう危険性があります。
防災瓦は、瓦同士が結束するロック構造になっています。
一枚一枚を釘などで土台に固定するため、揺れや強風に強く、落下や散乱といった事故が起こりにくくなります。
軽量化されているので建物への負担も少なくなっています。

■窓ガラスの見直し

地震や台風時、窓ガラスの破損で飛び散った破片で怪我を負ってしまう場合があります。
割れてしまっても衝撃を最小限に抑えてくれるのが防災ガラス。
2枚のガラスの間に中間膜をはさみ強度が高められています。
強化ガラスは割れると粒状になり、大きな怪我を防ぐ可能性があります。
飛散防止にガラスフィルムの施工を検討することも有効です。

まとめ

今回のテーマは「自然災害に備えたリフォーム」についてでした。
自宅の耐震リフォームをご検討されている方は、是非今回の記事を参考にしてみてください。
いつ起こるかわからない地震に備えて、定期的に状態を確認、メンテナンスを行い、普段から防災に備えましょう。

私たち、広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具でも、リノベーションを承っております。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


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【資格】一級建築士、二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉環境コーディネーター、耐震診断士、古民家鑑定士
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リフォーム

2022.06.30

台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォーム

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォーム」についてです。

台風や竜巻などの自然災害が起こると、家の修繕や補修の依頼が急増し、リフォーム業者は大忙しになります。台風や竜巻などの強風被害後に依頼が多いのは、雨漏りや、窓ガラスが割れた、屋根板金が飛んだなどがあります。そのような被害を出さないためには、事前に対策をしておくことが必要です。今回は台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォームについてご紹介したいと思います。

強風と家

【台風や竜巻の強風による影響とは?】

台風や竜巻による住宅の備えとして特に気を付けなければならないのが、強風です。台風や竜巻によって吹き飛ばされたものが窓に直撃しガラスが割れると、その破片が凶器となって大けがをする恐れがあります。また、窓ガラスが割れることで強い風が室内へ一気に流れ込み、屋根が吹き上がってしまうという可能性もあるため、できる限りの備えをしておく必要があるでしょう。

【強風対策リフォーム】

窓のリフォーム

強風の影響を受けやすいのは、住宅の「窓」です。窓の強風対策としては、ガラスの飛散防止フィルムを貼るリフォームや、二重窓にして窓自体を強化するリフォームが一般的です。その他にも、窓の外側にシャッターや雨戸を設置し、窓ガラスがむき出しにならないようにするリフォームもあります。

■シャッター・雨戸が有効的!
最近の住宅はシャッターや雨戸がついてないこともありますが、強風による被害対策として有効なのは、やはり「シャッターや雨戸」です。飛来物が窓に当たったときも窓ガラスが割れるのを防いでくれます。素早く閉めたい場合は電動シャッターを設置することで、家の中からボタンひとつで簡単にシャッターを閉めることができます。また、シャッターや網戸は強風による被害を防いでくれるだけでなく、冬の寒さを軽減し、防犯機能も向上するという効果も期待できます。

■マンションは飛散防止フィルムで強風対策
マンションやアパートで雨戸やシャッターを取りつけられない場合は、飛散防止フィルムやシートでガラスの飛散を防ぐリフォームが有効的です。飛散防止フィルムやシートが貼ってある窓ガラスは、たとえガラスが割れてしまっても、家の中にガラスや飛来物が飛び込んでくるのを防いでくれます。窓ガラスの飛散防止対策をしておくことは、地震が起きた際にも役立ちます。ガラスは小さな破片でも踏めば大けがをしてしまうため、災害時にガラスの破片が散らばらないよう、しっかりと対策をしておきましょう。

■窓に養生テープは本当に効果があるの?
台風への備えとして窓に養生テープを貼る方法がメディアでよく紹介されますが、本当に効果があるのでしょうか。実はこの対策は「窓ガラスが割れるのを防ぐ」ためではありません。万が一ひびが入った場合の応急処置になるので、飛来物の直撃からは守ることができません。安全性を高めるには、窓ガラスをしっかりと守る対策が必要です。

屋根のリフォーム

窓も強風の影響を受けやすい場所ですが、屋根も意外と風による被害を受けやすいことが事実です。そもそも屋根は、住宅の中で最も高所に位置しているわけですので、風の影響をもろに受けてしまいます。特に瓦の飛来は他の住宅や人に被害をもたらしてしまうこともあるため、補強や修繕は事前に済ましておきましょう。

■屋根のリフォーム方法
屋根のリフォームには、以下のような4つの種類があります。

1.塗替え工事
屋根の下地材が傷んでいなければ、屋根材の表面を塗装することで色付けや防水加工をするリフォームのことです。

2.カバー工法
カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を葺いていくリフォームのことをいいます。既存の屋根を撤去しないため、費用を抑えることができます。

3.葺(ふ)き替え工事
葺き替え工事とは、既存の屋根をすべて剥がし、下地の補修を行い、新しい屋根材に取り換えるリフォームのことです。屋根の劣化が酷い場合や、下地が劣化している場合は、葺き替え工事を行う必要があります。

4.補強工事
定期的なメンテナンスで早めに屋根の劣化に気づいた場合、劣化の部分が小さかったり、少なかったりすれば、その部分だけを交換したり補修したりするだけの工事で済むこともあります。

基本的には10~15年ごとのメンテナンスが一般的だといわれているので、被害を受ける前に事前にチェックしておきましょう。

その他の強風対策リフォーム

屋根や窓以外の箇所についても、リフォームによる強風対策をご紹介します。

■玄関ドア
玄関ドアにすき間があると、強い風や雨が室内に侵入してくる可能性があります。そのため、玄関ドアの強風対策も行っておきましょう。ドア枠のパッキンを新しいものに交換する方法や、ドアの閉会スピードを調整するためのクローザーを設置するリフォームの方法があります。また、強風でドアが勢いよく開閉しない対策として、ドアストッパーを設置するのもおすすめです。

■ベランダや門周り
ベランダや門周りなども、強風の影響を強く受ける場所ですので、ひび割れやガタつきなどがある場合は修理をするなど強風に備えておきましょう。

【まとめ】

今回のテーマは「台風や竜巻の強風から住宅を守るためのリフォーム」についてでした。
ニュースや新聞などのメディアに取り上げられることの多い、台風や竜巻の強風による住宅被害。自然災害の被害は全て防ぐことは難しいですが、きちんと対策をしておくことで被害を最小限に抑えることができます。住宅の強風対策を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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リフォーム

2022.05.02

備えあれば患いなし!?災害対策のリフォームについて

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「備えあれば患いなし!?災害対策のリフォームについて」についてです。

地震・台風・豪雨などの自然災害ほど恐ろしいものはありません。そんな災害の一番恐ろしいところは、いつ来てもおかしくないところです。今回は予期せぬ事態に備えておける「災害対策のリフォーム」についてご紹介したいと思います。

防災

【台風や豪雨対策】

シャッターを取り付ける

シャッターは主に防犯対策の目的として、取り付けることが多かったのですが、ここ数年では台風対策としてシャッターを取り付けたいという方が増えています。シャッターは雨戸よりも手軽に取り付けることが可能です。シャッターを取り付けるメリットとして、台風などの強風時に飛んでくる飛来物から窓や室内を守ってくれるのはもちろんのこと、防音対策や、冬の寒い時期では外の冷気を家の中に入り込ませないという冷気遮断効果があります。

小窓には面格子を設置

トイレの小窓や浴室の小窓などはシャッターが取り付けられないため、面格子を設置することをおすすめします。死角になりやすい小窓に面格子を設置することで、空き巣の侵入などの防犯対策としても効果が期待できます。他にも防災ガラスやガラスフィルムをプラスすることで、より安全になります。

玄関やベランダなどの家周りの対策

ベランダなどの家の周りは強風の影響を強く受ける場所なので、ひび割れやがたつきがないかチェックが必要です。もしひび割れやがたつきがあれば、修理をして強風に備えておきましょう。

雨どいを整える

今は当たり前のように住宅に設置されている雨どいですが、雨どいを豪雨に耐えられるものに交換することで、雨に強い住宅に変わります。雨どいは、雨水や雪解け水が住宅内部に入り込み雨漏りや柱などの腐食、基礎部分の劣化などを防ぐという重要な役割を担っています。素材としては、ステンレス製などの耐候性・耐久性に優れた雨どいを選ぶとよいでしょう。

屋根のリフォーム

屋根にも雨風から住宅を守る重要な役割を担っています。その屋根が強風などによって破損してしまうと、雨風が侵入し、内部がその影響を受けると、建物自体の寿命が縮むことになります。屋根のリフォームの方法は、塗り替えや屋根自体を新しい屋根に取り換えたり、補修工事をすることができます。

【地震対策】

キッチンをリフォーム

地震発生時のキッチンは非常に危険な場所になります。食器棚の扉が開き、食器が当たってけがをしたり、高い位置に置いていた家電に当ってしまい、大けがをするなど大変危険です。そういうことにならないように、食器棚の扉を内側から開かない棚に変えたり、キッチンの照明を吊り下げ式からシーリングライトに変えたりして、対策を取ることが必要です。

耐久リフォーム

耐久リフォームとは、文字通り地震に耐えられるようにリフォームすることです。弱い部分を補強して建物自体に強度を持たせることで、地震の際でも倒壊しない建物になります。自分の家が災害に耐えられるのか、一度チェックをしてみた方が良さそうですね。

【二次災害に備えよう】

火災対策

二次災害で非常に危険なのが、火災です。火災対策として、ガスコンロからIHクッキングヒーターの導入を検討してみるのもよいでしょう。IHクッキングヒーターは、ガスコンロと異なり、炎が出ないので、周りに火が燃え移る恐れがありません。災害時などで停電しても、電気は復旧が早いのが利点です。それに加え、防災向けカセットコンロがあると停電時でも使用できますね。

停電対策

自宅の停電対策として、太陽光発電を設置するという解決策があります。太陽光発電は、停電の際、非常用電源として使用することができます。費用としては、購入するメーカーや住宅の条件によって異なりますが、自宅に太陽光発電を設置するのに約90~140万円がかかります。太陽光発電を設置すると、電気料金を安くすることやエコロジーを目的にしているだけではなく、もしもの時にとても役に立ちます。

【まとめ】

今回のテーマは「備えあれば患いなし!?災害対策のリフォームについて」についてでした。
災害対策のリフォームを考えている方は、この記事を参考にしてもらえればと思います。そしてもし災害の被害にあってしまった場合には、パニックになってしまうと冷静な判断ができなくなってしまう可能性があるので、まずは落ち着くことが大切です。自然災害の対策として、日頃から家族とハザードマップや避難場所の確認をしたり、非常食や照明器具などの非常用品を用意しておくことが大切ですね。これを機会に、家族で自然災害について話し合ってみてはいかがでしょうか。

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