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2022.06.20

古い家をリフォームするメリットデメリットとは?

広島市・呉市・東広島市のリフォーム会社、ドゥクラフト土肥家具のリフォームブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「古い家をリフォームするメリットデメリットとは?」についてです。

近年注目を集めている古い家のリフォーム・リノベーション。「愛着のある家をそのまま残したい」「新築にはない雰囲気や趣が好き」といった理由から古い家をリフォームする方が増えているようです。しかし、コストや建物の安全性など、古い家をリフォームすることに対する不安がある方はいらっしゃると思います。そこで今回は古い家をリフォームするメリットデメリットや、注意点などをご紹介したいと思います。

築年数のたった家

【古い家について】

古い家の定義とは?

厳密にいうと正式な定義はありませんが、一戸建ての場合の建物の価値は新築後20年くらいでゼロになるといわれることが多いです。また、一般的に建築後50年経過した建物を一般的に古民家(古い家)とされます。

古い家のよくある問題

はじめに古い家によくある問題について見ていきましょう。

1.歪み耐震の不安
耐震の基準も過去の様々な大地震により改正されています。そのため古い木造住宅の場合、現在の耐震基準を満たしていない可能性があります。

2.防音性・断熱性
家の防音性・断熱性は住み心地と密接関係にあります。古い一戸建ての場合は、防音性が低く、同時に断熱性も十分ではないため、隙間風が入り込んだり、床が冷えるといったトラブルがあります。

3.シロアリによる被害
古い家はシロアリ被害も多くみられます。シロアリは湿気があり暗い場所を好むため、水回りや雨漏りのあった箇所は特に注意が必要です。また、シロアリ被害で家の重心がずれていることも考えられます。一度発生した家の歪みは経年と共にどんどん悪化していくので、シロアリによって劣化した土台や柱などは交換する必要があります。

【古い家をリフォームするメリットデメリット】

古い家のリフォームをお考えの方は、メリットデメリットをしっかりと確認しておきましょう。

【古い家をリフォームするメリット】

1.愛着あるお家に住み続けられる
たくさん思い出の詰まった場所を建て替えすると、全く違う雰囲気のお家になります。リフォームは必要なところだけを新しくできるため、家の雰囲気をそのまま保つことができるうえに、新しい設備の快適さを両方とも手に入れることができます。

2.新築を購入するよりも費用が安く済む
リフォームは一部を修繕するため、新築購入に比べて総予算を安く抑えることが可能です。また、建て替えを行うと建築確認申請や登記手続きが必要ですが、小規模リフォームならそのような手続きも必要ありません。

3.固定資産税を節税することが可能
古い家を建て替えて建物が新しくなると、固定資産税が上がります。部分的なリフォームや小規模リノベーションであれば固定資産税は上がりません。大規模なリフォームやリノベーション工事を行った場合でも、住宅の価値が上がる工事を行ったときだけ固定資産が上がります。不安な場合は、施工会社に事前に確認しておくことをおすすめします。

【古い家をリフォームするデメリット】

1.間取り変更が自由にできない
建物の構造によっては、間取りの変更ができないことがあります。壁で住宅を支えている場合は、間仕切り壁を撤去できないことがあるため、注意が必要です。

2.修繕箇所が多いと費用がかさむ
家の築年数に関わらず、リフォーム箇所が増えると費用は高額になります。また、建物の土台や柱などの構造部分の劣化がひどい場合も費用がかさむ場合があります。そのため建て替えをした方が安くなることもあるため、一度施工会社と相談してみましょう。

3.リフォームで地盤の修繕はできない
リフォームで快適に暮らせる家をつくっても、地盤が悪ければ安全に暮らすことができません。地盤の不安がある場合は、リフォームではなく建て替え工事と地盤改良工事を行いましょう。

古い家をリフォームするときの注意点

・追加費用がかかる場合がある
古い家をリフォームする場合、工事中に構造部分に補修が必要な箇所が見つかると、追加費用がかかる場合があります。特に古い家は修繕箇所が多いので、予算オーバーにならないよう、予算よりも多く見積もっておきましょう。

・電気・水道
近年は安全性の高いオール電化へ変更するリフォームが人気です。古い家をオール電化にリフォームする場合、高電圧設備が使用できる環境が整っていないので、電気配線の工事などが必要になってきます。また、水回りの増設に伴い、配管も新しく取り換えた方が良いでしょう。最新の水回りを使用する際、水圧が高くなる可能性があるので、古いままの配管では対応しきれなくなる可能性があります。最新設備を取り入れない場合でも、古い配管が水漏れを起こすかもしれないので、配管も一緒に交換しておくことをおすすめします。

古い家をリフォームするときのポイント

家をリフォームする際には、いくつかのポイントがあります。
・補助金を活用する
古い家をリフォームする際、条件を満たしていれば国や自治体の補助金制度を活用することが可能です。耐震リフォームやバリアフリーリフォームなど、複数の補助金制度があります。補助金制度には申請期間や利用条件が定められているので、しっかりと調べておきましょう。

・確定申告を行うのを忘れずに!
耐震・バリアフリー・省エネなどの条件を満たしたリフォームを行うと、所得税や固定資産税が減る場合があります。そのため忘れずに確定申告を行いましょう。

【まとめ】

今回のテーマは「古い家をリフォームするメリットデメリットとは?」についてでした。
古い家リフォームの費用に影響するのは、広さよりも劣化度です。 建物は築年数とともに劣化し、雨漏りやヒビ、シロアリ被害が見られるような場合は、安全のためスケルトンリフォームをおすすめします。
古い家のリフォームを検討している場合は、メリットデメリットをきちんと把握したうえで、家の状況を含め業者と相談しながら進めてくださいね。

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