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今回のテーマは「いつでもリゾート気分に!?プールをリノベーションするポイント」についてです。
テレビとかでよくプライベートプールがある自宅を目にすると思いますが、実際にプールをつけようとするとどんな感じなの??という疑問にお答えするために、今回は自宅にプールをリノベーションする際のポイントを7つご紹介したいと思います。
【プールの基礎知識】
みなさんが思い描いている小学校のプールを想像してみてください。プールサイドに更衣室と機械室があったとおもいます。通常、プールとは別の場所に機械室があり、そこに水の汚れを取る「ろ過機」が設置されています。これは、プールから水をくみ上げて地価の配管を通り、機械室にあるろ過機へと循環するという仕組みです。この仕組みには、3つのリスクがあります。
・地下の配管劣化による水漏れのリスク
・循環させる距離が長いための電気量のコスト
・機械室を設けるためのスペース確保
この仕組みを知ると、そう簡単にプールを設置できませんし、ましてや自宅にプールなんて夢のような話ですよね。
ろ過機をつけて維持費削減と衛生面の問題も解決!!
そんな中、リスクを解消するためのろ過機が開発されました。従来のプールのような配管を無くし、プールサイドにろ過機を設置することで、水道代や電気代などの費用を抑えることができます。そして機械室設備や配管工事がいらないことから、短期建設が実現されました。配管がないので、水漏れの不安や漏水チェックもしなくて大丈夫です。
ろ過機を導入することで、「殺菌」、「塩素臭」などの衛生面の問題も解決してくれます。リスクを解消したことで、家庭用にプールを導入しやすくなりました。
もしもろ過機を付けないとどうなるのか
必要に応じて毎回水を入れ替えるのはもちろんのこと、藻が付きやすい状態になります。藻が付くと、ブラシなどで定期的に掃除をすることが必要になります。水が蒸発した際の水の追加や、水面や水中のゴミを取り除くなど、こまめな管理が必須です。
水質は目に見えるものだけがすべてではありません。自己流の水質管理を行うことは危険です。安易な塩素殺菌でしのごうとすると、水そのものが使えなくなり、専門業者に見てもらう必要が出てきます。
これらの手間暇を見てわかるとおり、ろ過機は必要と断言できるでしょう。
プールで必要なサイズ
最小土地面積は、おおむね50坪からプールのある住宅が実現できます。都心で土地が狭いという場合でも、屋上などに設置することも可能です。しかし屋上から数トン以上ある水の重さが家全体にかかるため、強度の強いRC住宅(鉄筋コンクリート住宅)である必要があります。プールを設置する際の土地と要相談しないといけないですね。
防災に役立つ!?
何らかの事態で水道が止められ、水が使えない状態になったとします。水はトイレやお風呂、飲み水にも欠かせない存在です。そんな時、プールが大きな役目を果たしてくれます。例えば2.5m×5.0mのプールがあったとします。そのプールはなんと約15,000リットルもの水量があります。これは200リットルのお風呂が75杯分に一致します。トイレを流すときに使えますし、お風呂の際にも用いることができます。さらにろ過機が使えるのであれば、飲料水としても利用可能です。15,000リットルは安心感が大きいですね。
【実際の様々なコスト】
実際の様々なコスト[1]イニシャルコスト
プールを設置する際の初期費用は、サイズやデザインにもよりますが、300~500万かかると言われています。
そしておすすめはろ過機を設置することですが、設置しないとするならば、プールの水を毎回入れ替えなければいけません。小学校でよくある25メートルプールをひと夏維持するとなると、20~40万円の水道代がかかってくるそうです。その他の掃除などのメンテナンスのことも考えると、ろ過機は設置する方が良さそうですね。
では、ろ過機の値段はどうなのかと言いますと、数千円~数万円とピンからキリまであります。最近のろ過機は性能が良いので、一年に1~2回の入れ替えで済みます。ろ過機の値段は渋らない方が良さそうですね。
実際の様々なコスト[2]ランニングコスト
「初期費用は分かったけど、維持費はいくらかかるの?」と思われると思います。ろ過機の性能が良かったら、電気代、水質維持のための薬剤を含んでも、6,000~10,000円で収まります。このことからもやはりろ過機は必須だといえますね。
【まとめ】
今回のテーマは「いつでもリゾート気分に!?プールをリノベーションするポイント」についてでした。
日本ではまだまだ高嶺の花のイメージなプライベートプールですが、ろ過機が開発されてから、プライベートプールの設置も昔よりはハードルが低くなったといえます。
廃校になったプールなどプール運営を任されるようになった方は参考にしてみてください。
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